歌手のMISIA(47)が24日、NHK「知的探求フロンティア タモリ・山中伸弥の!?(びっくりはてな)」(土曜午後7時半)取材会に出席した。
NHKスペシャルの人気シリーズ「人体」で共演していたタモリ(80)ノーベル化学賞受賞研究者の山中伸弥氏(63)のコンビによる“知的探求エンターテインメント番組”。7月に放送開始1年を迎え、新たなMCとして、MISIAが加入。生命や科学の不思議を新たな視点からひもといていく。
MISIAは同番組がテレビ番組初レギュラー。「2人の言葉を聞いているだけでも刺激的で学びがある。光栄なオファーをいただいた」と喜び、「新しいことを学んだり、出会っていくことが大好きなので、とても光栄。視聴者の皆さんと学びながら感動や好奇心を伝えたい」と意気込んだ。
新体制1回目は「宇宙とは何か?」がテーマ。「タモリさん、山中先生は自分たちが発見した疑問を発言していて、気付けば私自身も感じたことを口に出来るようになっていました。いろいろな視点で学べて楽しかった」と初回収録を振り返った。
テーマの「宇宙」について、7月7日が誕生日なので、七夕や、今年の誕生日は天の川が見えるのかに関心がある。空を見上げたときに地球に来る星の光は何億年も前だったり。現在と過去が同時に広がるのがすごいと思います」と語った。
さらに、宇宙でやりたいことを聞かれると、「ライブをしてみたいんですが、空気のない場所では歌は振動が伝わらない。歌が歌えるのは地球上にいるからなので、どうやら私のしたいことは宇宙できないらしい」と苦笑。歌手でありながら、社会貢献活動も行い、海外も多く訪れており、「学びが点や星のようにあり、それを語り合うことで星座になる。上手に私の知識を線にしたい」と話した。
MISIAはNHKスペシャルの人気シリーズ「人体」でもタモリ、山中氏と共演。タモリは「『人体』の時に、この人は歌だけじゃなくていろんなことに興味あるんだと思っていましたので、初回も違和感なく収録ができました」とコメント。そして「山中さんと私はあんまり、人間的な情緒がない」と笑いつつ、「2人だと殺伐とした雰囲気もあるので、加わっていただきまして感謝いたします」と新加入を歓迎した。
制作統括の白川裕之氏も出席し、全6回の放送で「顔ぶれ、探求ドキュメント、哲学的な問いが番組の核」とし、「ちょっと人生が変わって見えるようなところにたどり着けることができるのはすごいこと。そこを目指して番組を今後も作っていきたい」と話した。また、MISIAの起用理由に「番組にとってど真ん中」とし、「この番組の探求と響き合うものがある。音楽を通して命、愛と向き合い続けている方ですので、この番組と自然と重なる部分がある」と明かした。