米映画「スター・ウォーズ」シリーズの生みの親として知られるジョージ・ルーカス監督(82)が、7月1日に米国公開される(日本公開8月7日)ユニバーサル・ピクチャーズの人気アニメ映画「怪盗グルー」シリーズの最新作「ミニオン&モンスターズ」で声優を務めていることが分かった。演じるキャラクターなど詳細は明らかなっていない。
2012年に自身の映画制作会社ルーカスフィルムをディズニーに売却してハリウッドの第一線から事実上退いていたルーカス監督にとって、ハリウッドの大舞台への華々しい復帰になると伝えられている。
アニメーションスタジオ、イルミネーションのCEOクリス・メレダンドリ氏が、米Colliderのインタビューで2年ほど前にルーカス監督と会う機会があった際に「怪盗グルー」シリーズ、特にミニオンたちをどれほど愛しているのか知ったことがきっかけだったと明かしたもの。
ルーカス監督のために特別な役を作ることを思いつき、ピエール・コフィン監督や共同脚本家のブライアン・リンチ氏らチームにアイデアを伝えたという。「冗談でしょ?」と驚かれたものの、ルーカス監督本人に提案すると即座に「OK」と返答があったといきさつを振り返った。
ルーカス監督にとっては、自身の監督作「スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐」(2005年)でひっそりとカメオ出演を果たして以来のスクリーン復帰になるという。
シリーズ第7弾となる新作には、1920年代のハリウッドを舞台にミニオンたちがモンスター映画作りに挑戦する姿が描かれている。ルーカス監督に加え、映画「イングロリアス・バスターズ」(2009年)などで2度アカデミー賞助演男優賞を獲得しているオーストリア出身の俳優クリストフ・ヴァルツや映画「ソーシャル・ネットワーク」などで知られる米俳優ジェシー・アイゼンバーグらが新キャストに名を連ねている。(千歳香奈子)