市川染五郎(21)が24日、東京・新宿バルト9で行われた米映画「Michael/マイケル」(アントワン・フークア監督)大ヒット記念トークイベントに、マイケルの命日を翌25日に控える中、大ファンを公言するマイケルそのものいでたちで登場した。マイケルの代表曲の1つ「BAD」で入場し「まさか『BAD』で入場する日が来るとは思っていなかった。手袋もあったんですけど、あざといと思って」と照れ笑いを浮かべた。
好きになったきっかけを聞かれると「特殊な、きっかけなんですけど、10歳くらいで吉本新喜劇が小さい頃から好きで」と、意外にも幼少期から大好きな吉本新喜劇だと明かした。辻本茂雄が演じる「茂造じいさん」が好きで、借金撮りが来て「借金返さんかい!」と言われるシーンに流れる、着メロが「BAD」で、父の松本幸四郎(53)が「これがマイケル・ジャクソンだよ」と、ミュージックビデオを見せてくれたという。「衣装に衝撃を受けた」と振り返った。
歌舞伎の演目「操り三番叟(あやつりさんばそう)」に「まだ、やったことはないですけど、マイケルのパントマイム的な動きを入れられたら面白いと思ったり」とも語った。父の幸四郎も、マイケルのファンで「うちの父が数年前、ラスベガス公演をした時に、頑張って家でムーンウォークの練習をしていました」(染五郎)という。「マイケルのお面を着けて、日本舞踊なんですけどラスベガスでムーンウォークをして。自分も、隣で練習していましたムーンウォークなら、超えられますね」と胸を張った。「マイケルを見ていると、動くところは動いて、パッと止まるとか、決めの美しさは歌舞伎に通じるものがある」と語った。
映画は「3回、既に見たんですけど、ライブシーンの迫力はすごい。リアルタイムで見られなかったので、目の前で生きてるという感動があった」と熱っぽく語った。「日比谷で衣装も飾られ…当然、行きますたよ。既に4回目、見に行くんですけど毎回、陣原ドラマも感じ方が違う。次、どう見えるんだろうと…楽しみ」と胸を躍らせた。
イベントの最後には「ストイックなところに刺激を受けた。役者として刺激をもらいながら、やっていきたい」と映画で気持ちを新たにして、さらなる“マイケル道”を貫くと意気込んだ。