漫画家の矢田恵梨子氏が24日、自身のXを更新。「週刊スピリッツ」(小学館)で連載中の「ディグニティ-旅行医の処方箋-」の打ち切り決定を報告した。
矢田氏は「『ディグニティ-旅行医の処方箋-』は、単行本の売上低迷に伴い全4巻での打ち切りが決まりました」と報告。「多くの取材協力や応援いただいたにもかかわらず、力が及ばず恐縮ですが本当に心強かったです」と関係者に感謝の気持ちをつづった。
続けて「本作は終末期の『旅行医療』を題材に、重要な局面の葛藤や決断を描いてきました。作品自体も悔いなく全うするしかないですが、未来が覆る可能性は捨てずに残り1巻分を突き詰めたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」と前向きな姿勢をみせている。
そして「重くなりすぎないように旅の高揚感や生きる希望も描いているため、今まで読むのをためらっていた方にも気軽に手に取っていただけたらうれしいです。様々な選択肢を疑似体験することで、いつか必ずくるその時の『備え』になれば幸いです。単行本のご購入やSNSでの拡散など応援いただけたらとても励みになります。何卒よろしくお願い申し上げます」と呼びかけ結んでいる。
同漫画は昨年5月に連載がスタート。終末期患者の願いを叶える、旅行医の物語。単行本は現在のところ第2巻まで刊行されている。