舌がん公表のミュージカル俳優「必ず舞台復帰してそっち側に」ファンからのエールに感謝

野口雅史のインスタグラムから

舌がんを公表した劇団四季出身のミュージカル俳優、野口雅史(ノグチマサフミ、38)が26日までにインスタグラムを更新。寄せられた多くのファンからのエールに感謝を述べた。

野口は動画で「がん宣告をされた舞台俳優が今までの喉を失うまで残り1カ月です」と切り出し、「大変多くの励ましのメッセージ、誠にありがとうございます。ものすごく元気をいただいております」と頭を下げて感謝。「正直、1人でいると、ふとした瞬間に声を失ってしまうかも知れないという恐怖に襲われたりする」と明かしたが、ファンから「ポジティブでいることや笑うことが良い」などといった助言が寄せられ、「普段、人を励ます側のエンターテイナーが今、逆に励まされております。必ず舞台復帰してそっち側に戻っていくので、ちょっとの間、待っていてください」と前向きな思いを語った。

野口は2012年から2018年まで劇団四季で活動。SNSプロフィルによると、日本人初のジョージア伝統舞踊ダンサーだという。群馬県出身で大阪芸大卒。23日の投稿で「がんになりました(ガチ)」と書き出し、動画で「舌がんとリンパへの転移も濃厚で、劇団四季俳優としての、自分から始まったミュージカルを中心にこれまで声に関するあらゆることに研さんを積んできましたが、手術の日を迎えてしまえばこれまで20年以上培ってきた滑舌や発声に関する技術は失われる可能性が高いです。現実は厳しいものとなりました」と説明。「喉が生きてるうちに何とか生きた証しを残したい」との思いから「人生最後の歌とトークのファイナルライブ」を7月5日に都内で開催すると告知していた。