市川由紀乃、書と初コラボ 歌うことが「楽しい~」 マイナスのことも全てを力に!

「台湾文化祭2026」のスペシャルアンバサダーに就任した市川由紀乃(左)

演歌歌手市川由紀乃(50)が27日、東京・中野区役所で行われた「台湾文化祭2026」の開幕式に参加し、スペシャルアンバサダーの就任式を行った。

文化祭の文化交流大使を務める書道家竹本大亀氏(73)と“歌と書のコラボ”を初めて実施した。

市川がミニライブで歌唱した新曲「ちりぬるを」のタイトルと「縁」の2つを書いてもらい、素晴らしい『ちりぬるを』を書いてもらえた」と感激。歌唱途中で歌詞が飛ぶハプニングがあったが「『縁』に魅入ってしまって歌詞を忘れてしまいました」。

書道との初コラボには「歌いながら背筋がピンと伸びる。書の世界と歌の世界はともに『表現』で似ている。今日はいつもと違う感情がわいてきました。竹本先生とのご縁は宝物の1つ。先日、『ちりぬるを』を書いていただいた扇子をいただいた。(あおぐと)とてもいい風が吹いてくる。優しくて穏やかな風が吹いてきます」と笑顔で話した。

市川は24年6月に卵巣がんの治療に専念するため活動を休止し、昨年5月発売の「朧」で復帰した。病気をしたことで気持ちにも変化があった。「以前はストレスを抱えることもあったが、今はあまりない。悔しいことや悲しいことがあっても、そういう感情を持てることが喜びです」。抗がん剤の副作用による手足のしびれは残っているが「体調は日に日によくなっている。副作用も楽しんでいる。自分が楽しんで歌って、元気な姿をファンに見せられることがうれしい」と歌う喜びを明かした。