ケイン・コスギ(51)が、実弟のシェイン・コスギ監督(50)の初監督作品で2人が兄弟タッグを組み、浅野寛介(39)主演・プロデュースのアクション映画映画「四十九-SEEK-」(7月31日公開)完成報告会が29日、都内で開かれた。冒頭から、中国武術世界王者の浅野寛介とケインが、大立ち回りを演じて取材陣を驚かせた。
浅野が「準備、さっきですね」と明かすと、ケインも「40年以上、やっていますが、初めてです。やったことがないので、楽しみでした」と言えば、シェインも「最高でした。5~10分、準備して。199点じゃないですか?」と絶賛した。
「四十九-SEEK-」は、30年来の付き合いのあるシェインと浅野が、コロナ禍で話し合い、作った10分強の短編がベースとなった。忍者の末裔(まつえい)たちが現代の日本で名や姿を変え、非政府組織「四十九(シーク)」として秘密裏に任務を遂行する。そのエージェントの中でも屈指の実力を持つ相沢京平(浅野寛介)は、ある潜入任務を通じて己の宿命と向き合うことになる。生身の人間がぶつかり合う、93分間のノンストップアクション作品として完成した。
浅野は「シリーズとしてアクションが大好き。ケインさんという存在が、日本ではスターなので大きい。映画の仕組みを変えたい。映画が産業として、どうやったら、うまくいくか。シリーズで変えたい」と続編も視野に入れていると開かした。「役者、スタッフ…映画を作る方が、作りたいと思うためには、もうけないといけない。1日いくら売れても、役者、スタッフは、もうからない。興行収入から、いくら。割り振る…そういうことがうまくいくなら、もっと作ろう、となる」と、日本映画の構造改革を目標に掲げた。