亀梨和也(40)が29日、自身のファンクラブサイトで、元TBSアナウンサーで女優の田中みな実(39)と結婚すると発表した。田中が第1子を妊娠していることも明らかにした。
亀梨は、25年3月31日をもってKAT-TUNを解散し、STARTO ENTERTAINMENTから独立。そのタイミングに前後して、24年12月末から約8カ月間の長期間の撮影となった、WOWOWのドラマ「北方謙三 水滸伝」の撮影に臨んでいた。時代劇で初めて武人役に挑戦した同作は撮影自体、日本全国17都府県、50カ所以上のロケ地をめぐり、地球半周分以上の総移動距離約2万5000キロに及ぶ過酷なものだった。
劇中では、梁山泊(りょうざんぱく)の天下希代のやり使い林冲(りんちゅう)を演じた。馬上アクションも要求されたが、関係者によると、長期撮影に入る前に、さらに7~8カ月もかけて乗馬を本格的に習い、習得する熱の入れようだったという。そもそも、役作りにストイックであることは業界でも知られていたが、個人事務所設立後に撮影に臨んだ初の映像作品となった、同作への思い入れは、ひときわ深く、追い込み方は半端なものではなかったようだ。
一方で、今年2月に都内で開かれたジャパンプレミアでは頭領・宋江(そうこう)役で主演の織田裕二(58)と、もう1人の頭領・晁蓋(ちょうがい)役の反町隆史(52)の先輩2人を立て、一歩引き、場を整えた。自らが座長として真ん中に立つ時とは違う、大人の余裕を見せた。
若松節朗監督(77)が、織田と反町との関係について「あまり、仲良くないんじゃないですかね? 2人のカリスマ」と唐突に口走り、会場をどよめかせると、すかさず訂正に動いた。武人・楊志役の満島真之介(37)が「先輩たち、訂正して!!」と、おどけた感じで織田と反町に呼びかけ、場内の観客が笑ったのを確認した、その後に冷静に続いた。「プライベートではゴルフだったり、釣りも行かれる仲だと聞いていますので…監督の誤報なので。40万人以上の方が、始まる前から見てくださっていますから」と助け舟を出した。
独立し、さらに妥協がなくなった俳優としての仕事の向き合い方と、表に出た時の余裕…その支えになっている1つが、揺るぎない愛なのだろう。【村上幸将】