吉高由里子「緊張しているか、眠いかどちらかなんです」ユニーク回答に本木雅弘も「さすが…」

映画「黒牢城」公開御礼舞台あいさつに登壇した吉高由里子(撮影・鈴木みどり)

女優吉高由里子(37)が30日、都内で行われた映画「黒牢城」(黒沢清監督)公開御礼舞台あいさつに出席した。

同作は織田信長に反発し籠城(ろうじょう)作戦を決行した荒木村重が、織田軍に囲まれ孤立無援の中、密室と化した城内で怪事件が次々と発生し、疑心暗鬼になる中で、地下牢に幽閉した信長の使者の危険な天才軍師・黒田官兵衛から助言を与えられた村重が、共に謎の解決に挑む戦国系心理ミステリー。

大ヒットスタートを切り、反響について「同業の友達からは『やっぱり黒沢組最高』と。ほかの友達からは私は殺されたのか? という感想もありました。SNSでも検索していなくても感想が出てきたりして、公開した実感が湧く瞬間でした」と話した。この日はファンから多くのコメントが届き、「黒沢作品と吉高由里子相性良い」という感想に「うれしいです。やったー」と笑顔でガッツポーズを見せた。

黒澤監督は「反響とかは怖くて…」と言いつつ、6月上旬に放送されたNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に出演する、ミュージシャンで俳優のトータス松本について「この荒木村重もいいんだよなぁ。本木バーションとは違うけど、トータスさん良いんだよな」としみじみ。すると、映画では黒田官兵衛を演じ、大河ドラマでは竹中半兵衛を演じた菅田将暉(33)は「トータスさんは本木さんの村重について素敵だったとおっしゃっていましたよ」と、反響を明かした。

7月10日からは「黒牢城 モノクロ特別版」の上映が決定。黒沢監督は「最初は乗り気じゃなかったので、いやいや試写を見に行ったんです。これめちゃくちゃいい」と笑顔。「ぜひもう一度見たい方はモノクロで。俳優の表情、着ている服の模様など、情報が絞られる分ハッキリ見える。だまされたと思ってみてほしい」とファンに呼びかけた。

ストーリーにちなみ、多くの人に誤解されていることを聞かれると、吉高は「ヘラヘラしているように見えるでしょうけど、緊張します!」とキッパリ。「私生きていると緊張しているか、眠いかどちらかなんです」と話し、主演の本木雅弘(60)は「すご! さすが…」と脱帽した。