前園真聖氏、ブラジル戦のポイントは「2点目を取りに行かなかった」

前園真聖氏(2025年撮影)

サッカー元日本代表の前園真聖氏(52)が30日放送のフジ系「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。FIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会の決勝トーナメントでブラジルに敗れた日本代表について、今後に向けたメッセージを送った。

日本代表はブラジルに先制したものの、後半に追いつかれ、延長戦突入間際で勝ち越しを許して惜しくも敗戦。ベスト32でW杯を終えることになった。前園氏は「日本代表に最後だからこそ言いたいメッセージ」として、「自信と勇気」をあげた。

その意図について「これがなかった、ということじゃなくて…」とし、1次リーグのチュニジア戦の際に、森保一監督が「2点目を取りに行くぞ」と言っていたシーンに言及。「ブラジル戦、先に点を取って、2点目を取りに行かなかったっていうことがポイントだったと思うんですよ」と指摘した。

続けて「ちょっとやっぱり、ブラジル相手だったということもあったし、そこで少し下がってしまった。それが結局、日本の強度とか勢いを止めてしまったんですよ。これぐらいの相手になった時に、どこかでとどめを刺さなきゃいけなくて」とも。

「その、とどめを刺すチャンスが、1点目を取った後、流れが日本に来た時だったと思うんですよ。これまでも、そういう戦い方をしていたにもかかわらず、やっぱり相手がブラジルで…もちろん失点してしまうのは怖いかもしれないですけども、自分たちが攻めている時は、失点は絶対ないですから。ボールを持っている時は」と語る。

「その自信と勇気をもって、もっと2点目を取りに行ったら、もしかしたら…戦術的なことやいろんなことがあるかもしれないですけど、そこがこの試合だけ足りなかったと思います」と話していた。

前園氏は、1996年のアトランタ・オリンピック(五輪)で、当時優勝候補の筆頭だったブラジルを破った「マイアミの奇跡」の際の、五輪代表の主将を務めていた。

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