お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(61)が、パーソナリティーを務める30日深夜放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1時)に出演。小泉純一郎元首相が主催した「桜を見る会」に出席した時のエピソードを語った。
太田は「安倍(晋三)さんで割と有名になったけど、『桜を見る会』。あれに我々小泉さんの時に呼ばれてるんです。実はね」と回想。当時日本テレビ系で政治討論番組「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」が放送されており「俺は毎週『太田総理』の時に小泉さんの悪口を言い続けてたんです」と小泉批判を展開していたという。
自身に対する誹謗(ひぼう)中傷も殺到したが「その中で招待状が来た。もちろん小泉さんが出してるわけじゃない。自民党がね」。コンビで招かれ「俺は呼ばれりゃ行くから。意気揚々と行って。新宿御苑に」と語った。
会場の新宿御苑では「赤じゅうたんがダーッと敷いてあって。自民党員の人たちがワーッといて。その中を、赤じゅうたんの上を総理が歩いていって、最終的に行き着く先が撮影会の先なんだけど。そこに1本桜が咲いてるんです」と説明。その日はコンビで会場入りが遅れてしまったといい「係の人が来て。『本当だったら裏動線で行ってもらうんですけど。すいません、総理の通る道が一番早いので』って言って。小泉純一郎が通る前に、“太田総理”が赤じゅうたんを踏んで。先に歩いちゃったんです」と苦笑した。
また「“秘書田中”を引き連れてさ、俺が赤じゅうたんを行ったら自民党員の人たちがワーッと大歓声」と大笑い。「面白かった。『太田総理~!』なんて言われて。俺なんか毎週小泉さんの悪口言ってるのに、ワーッとなるわけ。大歓声になるわけ。悪口言ってた人が来てくれたってそういうこともあるし、ああいう人たちだから番組も見てただろうし」と語り、「とにかく大歓声だったの。俺は意気揚々と、やあ!って手を振りながら」と振り返った。
太田は当時の光景について「やりながらさ、ああこれか!と。人気の総理大臣になった時の恍惚(こうこつ)感。偽総理ですけど、ライブで受ける感じとはまた違う。俺の支持者じゃないけど、でもうわ~っという大歓声が。これは1回やったらやめられないだろうなって歩きながら思ったんですね」と受けた熱量を回顧。その後小泉氏が現れ「本物登場。俺よりもさらにすごい、ものすごい大歓声で」と驚いていた。