デヴィ夫人、“恩人”美輪明宏さん追悼「暗闇の中で、私に手を差し伸べ、守ってくださった」

デヴィ夫人(2025年12月撮影)

タレントのデヴィ夫人(86)が3日、ブログを更新。6月20日に老衰のため91歳で亡くなった俳優の美輪明宏(みわ・あきひろ)さん(本名丸山明宏=まるやま・あきひろ)を追悼した。

デヴィ夫人は、「美輪明宏様 あなたと初めてお目にかかったのは、1966年11月頃のことでした」と書き出し、美輪さんと撮したツーショットを公開。当時、自身は日本で激しい誹謗(ひぼう)中傷にさらされていた状況を振り返るとともに、「そんな暗闇の中で、私に手を差し伸べ、守ってくださったお二人の恩人がおりました」とし、その1人が美輪さんだったという。

「銀座ソニービル地下の『マキシム・ド・パリ』にお招きくださり、深い優しさで私を慰め、勇気づけてくださいました。その温かなお心に、私はどれほど救われたことでしょう。私にとって美輪さんは、尊敬する先輩であり、憧れの存在でした」とつづった。

「10代の頃、銀座の『銀巴里』の舞台に立つ 丸山明宏さんを初めて拝見したとき、『なんて美しい貴公子のようなお方なのだろう』と息を呑んだことを、昨日のことのように覚えています」と回想。日本に帰国後はテレビなどで共演もあり、交流は続き、「美輪さんは、唯一無二の美意識と哲学をお持ちでした。お言葉の一つひとつには深い真理が宿り、私は多くを学ばせていただきました。その教えは、私の人生を豊かにし、苦しい時には進むべき道を照らしてくれる灯火でもありました」としのんだ。

自宅で静養していた美輪さんに「お元気なうちにお会いしなければ。」「お見舞いに伺わなければ。」と思いながらも「忙しさを言い訳に、その願いを果たせませんでした。もう一度お目にかかり、『ありがとうございました』と、心からの感謝を直接お伝えしたかった。それが叶わなかったことは、私の生涯の心残りです」と再会がかなわなかった後悔をつづり、「美輪さん。あの時、あなたが 私にくださった優しさと勇気は、今も私の心の中で生き続けています。本当にありがとうございました。そして、間に合わなかったことを、どうかお許しください。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。