長嶋一茂「韓国国家としてよくないんじゃないか」」W杯敗退でやまぬ監督批判が注目浴び

長嶋一茂(2019年10月撮影)

タレントの長嶋一茂(60)が3日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。韓国代表がサッカーFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会で敗退したことが国内で激しく批判されている状況について「韓国国家としてよくないんじゃないか」と私見を述べた。

韓国は1次リーグA組の3位(勝ち点3)で決勝トーナメント進出を逃しており、国内では批判が噴出。洪明甫(ホンミョンボ)前監督の人事についても、同氏が大韓サッカー協会の鄭夢奎(チョンモンギュ)会長の大学時代の後輩にあたることから、韓国メディアでは「密室で選ばれた派閥人事」などと報じられている。

韓国政府は大韓サッカー協会の監督選考過程について「特別監査」を実施すると公表し、国会での「公聴会」の開催も検討されているという。

一茂は「サッカーに限らず、野球のWBCも含めて応援熱が強すぎる半面、負けた時の批判熱が増大しちゃう。そういうイメージですね、申し訳ないけど」と韓国スポーツ界の印象を語ると、「我々日本人が考える、スポーツを観戦して応援するっていう感覚を超えたところにあるのかな」と私見を述べた。

また「負けて国会公聴が開かれるって考えられないですよね」とあぜんとし、「スキャンダルも何もないのに、ルールにのっとって試合に行って。ワールドカップに出るだけだって僕はすごいと思うけど、選手監督は現場では真剣に対戦チームと対峙(たいじ)していたと思うし、頑張ってやった結果負けちゃったということなので。その怒りの矛先が今のところ監督に行っている」と状況を語った。

監督選考の過程に国民が不信感を抱き続けてきた結果、今回の敗戦で不満が爆発したとし「そこに政治が目を付けて公聴会を開こうみたいな。公聴会を開いたら支持率が上がるんじゃないかって」と韓国政府の思惑を指摘。「自分たちの責任転嫁をいろいろしてて、国民の怒りの矛先を監督に向けさせている結果になって、そこにやんややんや、政治家も含め周りがああだこうだ言ってる図式なので。健全に見えないし、僕は率直に監督、選手がかわいそうだなと」と同情した。

一茂は「ファンがチーム、監督、コーチ、選手を育てるという側面もあるんです。『負けても次頑張ろう』と。スポーツの良さっていうのは永続的な部分なので、負けても次があるんです」とした上で、「これで次やる監督って…余計選考、選任しづらくなるでしょう。負けたらこんなになっちゃうんだって」と苦笑い。キャスターのフリーアナ羽鳥慎一が「次やりたくないですよね」と同意すると、「誰もやりたくなんないですよ。そこが一部の国民ということなんですけど。考えてほしいし、これがあんまりフィーチャーされちゃうっていうのは韓国国家としてよくないんじゃないかな」と話していた。