市川美織「シーボルト父子伝」新作で少年役3役演じ躍動、新キャッチフレーズは「天才子役」

舞台「シーボルト父子伝~蒼い目のサムライ~」マスコミ公開リハーサルで演じる窪塚俊介と市川美織(撮影・村上幸将)

1823年(文政6)に長崎・出島のオランダ商館医として派遣されたドイツ出身のフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトが、26年に江戸に参府して200年を記念した舞台「シーボルト父子伝~蒼い目のサムライ~」が3日、東京・三越劇場で開幕した。その壇上で、1人3役を演じた市川美織(32)が躍動した。

市川は演出・脚本・主演の鳳恵弥(45)が演じたシーボルトの次男ハインリッヒの幼年期、是近敦之(48)が演じたシーボルトの長男アレキサンデルの少年期、現代の少年・関口忠志を演じた。シーボルトを演じた窪塚俊介(44)との父子のシーンでは、ハインリッヒを演じる際はあどけなく、アレキサンデルを演じる際は父に付き従い、サポートする、しっかりとした姿を演じ分けた。

市川は、囲み取材の冒頭で「フレッシュレモン、やっておきます」と断りを入れた上で、AKB48時代のキャッチフレーズ「フレッシュレモンになりたいの~!! みおりんこと、市川美織です」と、あいさつした。その上で「少年の役を、しかも3役やらせていただけるということで。結構、早替えもあったり、いろいろなお洋服を着させていただいています」と役どころを語った。

誇組、愛組と分かれ、1つの役をダブルキャストで演じる役があり、誇組の市川が演じる3役を、愛組では子役が演じる。市川は「もう1班の愛組の方では、実際に子供たちが、それぞれ1人1役、やっていくので、子供たちに負けないように“天才子役”として頑張りたいと思いますので、皆さん、楽しみに来ていただければ」と力を込めた。

市川は「フレッシュレモン」に続く新たなキャッチフレーズとして「天才子役」を掲げ、5日まで続く公演を駆け抜けるつもりだ。