70歳志穂美悦子、今もヘリコプターにぶら下がるアクション可能「104歳まで生きるつもり」

トークイベントの最後に花束を受け取った志穂美悦子

元女優の花創作家で、シャンソン歌手としても活動する志穂美悦子(70)が5日、都内で自身の主演作「宇宙からのメッセージ」(78年公開)のリバイバル上映後に行われたトークイベントに出演し、驚きの私生活や野望を明かした。

イベント後、報道陣の取材に応じた。アクション俳優として活躍してきただけに、現在も時間を見つけて、ほぼ毎日ジムなどで筋力トレーニングを続けているという。「ここのところはボクシングに通っているかな。ベンチプレスはずっとやっているし。前は52キロまで持ち上げられたけど、今は45、46(キロ)かな」と、謙そんしながらも、70代女性としては驚異的な身体能力の一端を明かした。それだけに「今『ヘリコプターにぶら下がって』と言われても、ぶら下がれる」と、10代、20代のころと変わらないパフォーマンスを披露できる自信はある。

「私は、人よりもちょっと動ける体をもらったんです。その動ける体を、ずっと動ける体でいないと、バチが当たりそうな気がして。動ける体じゃなくなるのが、申し訳ない気持ちがすごくあるんですよ。だから、今も動ける体ありがとう、今も足が上がる体ありがとう、という思いで、ずっとトレーニングはやってきているから。自分が表に出なくなっても、そうでありたいと思っているんでようね」。丈夫な体を維持することは、自身の使命ととらえているようだ。

そんな志穂美は、イベントの最後に究極の目標を語った。「私、34年これから生きようと思っているんですよ。104歳まで生きるつもりでいるので」。もちろん、ただ長生きするだけとは思っていない。女優復帰の可能性について「深作欣二監督(故人)のような方が、もしも現れて、非現実的な志穂美悦子を使ってみたいと思ってくださる方がいたら『ない』とは言い切れないな思います。妖怪とか、魔女の役とか、いつか、100歳ぐらいになった時にやれたらいいな。その時に、バリバリ動ける体でいたいと思っているんですよ」と話し、大きな拍手を浴びた。

女優を引退して40年近くが経過するが、尊敬する映画監督の名前を出して、女優復帰、しかも100歳前後になってからの復帰の可能性にも含みを持たせた。「生きることは、動くことでしょうね」。衰え知らずの肉体は、自らも「非現実的」と認めるところ。ただ、全てのことを否定しない志穂美の存在は、世界中の高齢者に、夢を与えることになるかもしれない。