乙武洋匡氏、心ない言葉で「拒食症」「治療」告白の女優にエール 矢沢永吉の言葉も引用

乙武洋匡氏(2024年4月撮影)

作家の乙武洋匡氏(50)が7日までにXを更新。外見への心ない言葉で「拒食症」を患ったと告白し、現在も治療中と明かした女優の投稿に対し、エールを送った。

乙武氏は人気セクシー女優、田野憂の投稿を引用。田野は「伝えたいこと」と前置きし「約1年前、私の体型について『デブ』などの心ない言葉をインターネット上でたくさん言われ、とても深く傷つきました。当時は『消えてしまいたい』と思うほどつらく、周りの方々からは『今のままでいいよ』と温かい言葉をいただいていたにもかかわらず、そのような投稿や言葉が頭から離れず、拒食症になってしまいました」と告白すると「そして最近では、今度は『細すぎて気持ち悪い』などと言われることが増え、その言葉にも深く傷ついています。何を言われても否定されているように感じてしまい、精神的につらい日々が続いています」と吐露。「以前にもお伝えしましたが、現在は治療を続けています。少しずつ回復に向けて頑張っていますので、どうか温かく見守りながら待っていただけますと幸いです」と明かしていた。

乙武氏は田野の投稿を引用しながら「矢沢永吉さんのコンサートに行った時のこと。当時、彼がMCでしゃべっていたことが、今でも痛烈に記憶に残っている」と切り出した。「昔はさ、『永ちゃん、その角度いいね。もっと右向いてよ』って。そう言われれば、こっちも悪い気がしないから、『お、そうか?』って素直に右向いて」「そしたら、『そう、いいね。うん、いいね。もっと右。もっと右』って。そう、言われるままの方向を向いていってさ」「だけど、あるタイミングで今度は、別のほうから、『永ちゃん、なんでそんなに右向いてんの?』みたいな声が聞こえてきて、自分でも『あれ、なんで俺こんなに傾いてんだ?』って」「そんとき思ったんだよね。自分の向きたい方向くらい、自分で決めなきゃダメだなって。なんで他人にどっち向けとか決めさせてんだよ、と」と、矢沢の言葉を回想した。

乙武氏は「他人の言葉に耳を傾けないと『頑固』と言われるけど、他人に言われるがままに右往左往していれば自分が失われてしまう。『自分がどうありたいか』これだけは譲りたくないよね」と私見をつづり、田野にエール。「田野さん、どうかお大事になさってくださいね」と気遣った。