英歌手サラ・ブライトマン(65)が9日、都内の東急シアターオーブで、主演ミュージカル「サンセット大通り」(10日~8月1日、同所)の取材会に登場した。
ミュージカル「オペラ座の怪人」の初代クリスティーヌ役に抜擢(ばってき)され、「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」などの大ヒット曲でも知られる世界の歌姫。30年の時をへてミュージカルにカムバックする。
「オペラ座の怪人」のアンドリュー・ロイド・ウェバーが音楽を手がけた傑作で、銀幕スターとして一世を風靡(ふうび)したノーマ・デズモンドを演じる。上演されるたび、誰がノーマ役を務めるかが注目されてきた。「年齢的にも自分に合った役。私の声を元に書いた楽曲が多いので、今までのノーマ役女優の方々とはまた違う形で、楽曲に声をのせられると思う」と話した。
サイレント映画時代に活躍するも世間に忘れられたノーマは、若い脚本家と出会い、もう一度スポットライトを浴びたいと執念を燃やす。「いろいろな人生経験をへて、彼女の気持ちや、キャリアを失うおそれを理解できる。彼女の心境を、うまく形にして役に生かせると思った」と役柄に共感をのせる。
日本で舞台で演じる姿を見せるのは初めてとなる。「日本が大好きなので、毎回来られるのがすごくうれしい」。長期滞在には「公演があるのでしっかり寝て休みを取るのを優先したいですが、日本はおいしいものがそろっているので、すてきなレストランに行ったりしたい」と話した。
開幕を前に「素晴らしいストーリーなので、ただ曲を歌うだけではなく、しっかりとストーリーを届けたい」と意気込む。「ぜひ日本の皆さまに私の公演を、演じる姿を見ていただきたい」と話した。