お笑いトリオ、ダチョウ倶楽部の肥後克広(63)と寺門ジモン(63)が、9日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1時)に出演。ギャグ「どうぞどうぞ」の誕生秘話を語った。
この日は作詞家の秋元康氏とトーク。ダチョウ倶楽部の「聞いてないよ」や「ヤー!」などのギャグについて語る中、寺門は「『どうぞどうぞ』も現場で生まれてるんです。バンジージャンプの時に上島が上にのぼって」と切り出した。
肥後によると「あれは僕が飛ぶ予定だった。台本には『肥後が飛ぶ』ってなってるんですけど、裏台本ではドッキリで。竜ちゃんが飛ぶんです」と上島竜兵さんへのドッキリ企画だったものの、それを知った上島さんが激怒。寺門は「あいつ準備しないとできないタイプなんです」と苦笑し、肥後も「『バンジーでもスカイダイビングでも何でもやる。でも1週間前に言えよ』と。『そうじゃないと俺は心の準備ができないからやらない』って」と上島さんの繊細な一面を明かして笑った。
現場では再び肥後が飛ぶ内容に変更されたが、肥後は「そしたらジモンが『いいよ。俺飛ぶよ』って。それがナインティナインの番組だった。そしたらナイナイが『俺らの番組なんで、やりますやります』ってやってたら、竜ちゃんがそれに続いて『じゃあ飛ぶよ』って言うから『どうぞどうぞ』って」。寺門は「普通に生まれたんです」と、やりとりの中で自然に誕生したと語った。
上島さんをクレーンにつるすと「『てめえらオラ~!俺はやらねえ!下ろせこの野郎、バカヤロー!』ってなってまた下ろすんです」と肥後。「『ごめんごめん。竜ちゃん俺が飛ぶよ』『じゃあ俺が飛ぶよ』『わかった。俺飛ぶよ』『どうぞどうぞ』って言って。『上げろ上げろ』『下ろせてめえコノヤロー!』ってこれを延々とやったんです」と笑った。
寺門は「そしたら(テレビ朝日プロデューサーの)加地さん、『バンジー飛ばなくていいです』と。『ギャグが生まれました』ってOKしてくれたんだよね。1個のギャグが番組で生まれた瞬間」と回顧。肥後が「あのギャグの制作費は高いですよ。上島をつるすクレーン車、そのクレーン車を撮るクレーン車、その広場のロケ地」と明かすと、寺門は「全部金かかってるけど、それを飛ばないでOKしたんです」と改めて驚いていた。