岡田武史氏、サッカー日本代表は「確実に強くなってる」「今の世代はちょっと違うよ」

岡田武史氏(23年12月16日撮影)

サッカー元日本代表監督の岡田武史氏(69)が11日放送のMBSテレビ「おしゃべり小料理ゆみこ」(月1回、土曜午後4時)に出演。現在の日本代表について言及した。

指導者のライセンスを返上し、日本サッカー協会副会長、FC今治のオーナー、FC今治高校里山校の学園長を務めるなど多忙な岡田氏だが、今回のFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会も「見てるよ」と明かした。

小料理店のおかみに扮した有働由美子(57)から「日本代表、どうですか?」と問われると、岡田氏は「本当に、確実に強くなってる」と語った。

印象に残ったエピソードについて「(W杯に)行く前に壮行試合で、アイスランドと国立競技場で試合をしていたでしょ」と、W杯開幕前の今年5月に、アイスランドと行った試合について言及した。

「吉田麻也の(代表の)引退(試合)も兼ねた、ちょっとセレモニー的な試合だった。ある意味、軽い試合なんだよ、試合としては。僕らだったら、『この軽い試合をしたままオランダと当たるの?』と。その前に1回、気合を入れるって言うと変だけど、ピリッとした試合をしたいなと思うわけよ、メンバーとかもいろいろ揃えて」と話した。

続けて「ところが、『ここから、オランダ戦まで試合しないんです』って、森保(一監督)が言うわけよ。『大丈夫か?』って言ったら、『僕もちょっと心配なんですけど、みんな“大丈夫です”って言うんです』って言うんだよね」と振り返った。

その理由を「要は、あいつら(現代表メンバーは)、オランダだろうがどこだろうが、日ごろヨーロッパで試合している相手なんですよ。俺らだったら『オランダ相手に…』って構えるんだけど、彼らはJリーグの東西対抗をやるみたいなイメージなんだよ。『きのうも一緒にやってたやつですよ』みたいな。この違い」と説明し、「ああ、もう時代は変わったな、って」と実感を明かした。

グループF初戦のオランダ戦では、日本はオランダに2度追いつき引き分けとした。「オランダに点取られても、全然ガタガタしないじゃん。今まで引き分けるっていったら、ギリギリ守り切って…とか。(今回は)点取って引き分けるんだもん、2回も。やっぱりね、本当に今の世代はちょっと違うよ」と称賛した。