サッカー元日本代表監督の岡田武史氏(69)が11日放送のMBSテレビ「おしゃべり小料理ゆみこ」(月1回、土曜午後4時)に出演。日本のサッカーが強くなった理由について語った。
FIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会を通じ、日本代表は「確実に強くなってる」と言及。「日本のサッカーは、世界でもまれに見るぐらい急激に進歩した。みんな『どうやってるんだ』っていろいろ聞かれるんだよ」と、海外でも日本サッカーの成長に関心が寄せられていると明かした。
続けて「指導者の養成とか、若手の育成、(有望な選手を発掘して育成する)トレセン制度とかね。あとはグラスルーツ(草の根)でやる選手を増やしていく。要するに(競技人口の)ピラミッドを作らなくちゃいけない。そういうのできるのは、この国、すごいんだよ。じっくり時間をかけて、先のためにこういう投資ができる」と述べた。
また「それともう1つ、日本は高校サッカーとクラブと、2つの道があるんだよ。大学、プロというね。これまで、例えばヨーロッパだったら1つのクラブで上にあがれなかったら、行くところがないわけよ。他の弱いクラブに行くしかない」と指摘。
「ところが日本のサッカーは、クラブユースで…例えばJ1のクラブのユースにいたけど上にあがれない、と。そしたら、今度は高校に行く。そこでまたチャンスがある。要するに、今までやったら消えていったかもしれないタレントを、再復活させられるシステムがある。これがものすごく、俺は大きいなと思ってるんだよ」と話していた。