フリーアナウンサー膳場貴子は12日、MCを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に生出演。FIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会決勝トーナメントで、開催国である米国代表のバログンが受けたレッドカードが一転して処分の1年猶予となり、次戦に出場できたことについてコメントした。
米国代表のエースでもあるバログンは1日(日本時間2日)の決勝トーナメント1回戦ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の後半19分のプレーでレッドカードを受けて、一発退場となった。球際の接触プレーでスパイクの裏が相手選手の足首に入ったためで、次のベルギー戦は出場停止になるはずだったが、FIFAが処分を1年猶予した。
この動きをめぐり、米国のトランプ大統領がFIFAインファンティノ会長に直接電話し、処分の見直しを要請したと明かす中、FIFAは「政治介入」を否定したものの、後味の悪さが残った。米国は結果的に、決勝トーナメント2回戦でベルギーに大敗。バログンは出場したが無得点に終わった。
番組では、1週間のニュースを振り返るコーナーの中で、「異例の“介入”」としてこの話題を取り上げた。バログンがベルギー戦に出場可能となったことに、膳場のナレーションで触れながら「異例の処分変更。その裏で動いていたのはこの人でした」として、トランプ氏の発言を伝えた。 膳場は「これは、いくらFIFAがトランプ氏の介入がなかったと言っても、公正なルールがゆがめられた、ねじ曲げられたとしか映らないんですよね」と、首をかしげながら、FIFAの対応に苦言を呈した。