デーブ・スペクター「ハラスメントとかやたらと安易に使いすぎ」佐藤二朗報道に私見

デーブ・スペクター(18年4月撮影)

放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが12日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。フジテレビ系4月期連続ドラマ「夫婦別姓刑事」における、佐藤二朗と橋本愛のトラブルをめぐる報道について、ハラスメントという言葉が安易に使われすぎているなどと指摘し、「お説教」とか「アドバイス」という言葉を使った方がよかったのではないかと私見を述べた。

文春は同ドラマの撮影時などに、佐藤が橋本にハラスメント行為を行ったなどの疑惑を報道。これに対し佐藤本人はXで「さすがにもうこれ以上は我慢できません」などと書き、佐藤の所属事務所も1日「専門家からも佐藤の言動がハラスメントにあたるものでないと、確認を得ています」なとど否定し「その内容を到底受け入れることはできません」などと反論。橋本の所属事務所も3日夜、報道についてフジテレビから経緯説明があったと明らかにした上で、「フジテレビ社による報道が事実との認識」との見解を示した。

フジテレビは7日、佐藤と橋本に「お詫び申し上げます」と謝罪し、同社が把握している経緯を長文の文書で発表。ただ佐藤は9日発売の「週刊新潮」(「デイリー新潮」で一部公開)のインタビューに応じ、文春報道の一部を否定し、自身の思いを語り、睡眠障害が悪化するなどしているなどと精神面への深刻な影響が自身に出ていることなどを明かし、騒動になっている。

MC爆笑問題田中裕二が「デーブさん、アメリカとかではどうやって守られているんですか」と質問。デーブは「おきてというかルールづくりはありまして、ガイドラインがはっきりとある。なぜかというと、みんな労働組合に入ってまして」と話してデーブ個人のガード式になった認定証を提示した。

さらにデーブは「何十年も入っているんですが、入っているとガイドラインが発表されて、撮影が始まる2週間前にミーティングやるんですよ。ただですよ、今回のドラマの騒動と何が違うかというと、具体的な性的なラブシーンがあってのミーティングやガイドラインが…。今回はボディタッチとかがあるだけで、ましてや夫婦役ですから、はまらないぐらい常識的なことなので、ガイドラインに入らないぐらいなんですよね。ハラスメントとかやたらと外来語を使いすぎて、安易に使っているんですよ。言葉の定義が分からなくなるんですよ。広すぎるから。ドラマはドラマ、それでいいんですけど、まずは日本語で言った方がはっきりしてくると思う」と話した。

ここで爆笑問題太田光が「たとえば日本語でいうとなんですか」と聞いた。デーブは「お説教かアドバイスのつもり…ハラスメントになるかどうかという認定で、外部の弁護士が来てですよ、演技かテレビかどうか分かってないけど、認定する立場かどうか難しい。そうでしょ、だったら何人かでやるとか」とハラスメントという言葉ではなく、お説教とアドバイスという言葉で表現できなかったのかという趣旨のことを話した。