歌手藤井フミヤ(64)が12日、47都道府県ツアー最終公演を東京国際フォーラムで行った。昨年4月から67公演14万5000人を動員した。
約5000人の大歓声に迎えられたフミヤは「最終日! うれしいというか、さみしい気持ちの方が大きい。最後まで盛り上げようぜ!」。オープニング曲「女神(エロス)」でエネルギッシュにスタートした。
チェッカーズ、F-BLOOD、ソロのヒット曲を中心に、フミヤのヒストリーを詰め込んだ全24曲。バラードの大ヒット曲「TRUE LOVE」「Another Orion」を披露すると「これを歌わないと怒られる。一生歌い続けないといけない。ヒット曲の宿命」と笑顔。「白い雲のように」では、サックス&ギターで参加している弟の藤井尚之(61)とのデュエットも披露した。
前日(11日)に64歳の誕生日を迎えたばかり。「いつまで歌い続けるのかな。ステージの上で死にたいという言葉もあるけど、ここで死んでみ? 大変なことになるよ?」と笑わせ「でも、気持ちはそう。歌えなかったら、ただのちっちゃいおじさん。君たちがいるから歌っていられる」。リスペクトするマイケル・ジャクソンについてのトークでは、スタンドマイクを操り軽快なダンスを披露。「まだ64。夢の途中です」と宣言し、大歓声を集めた。
終盤は「ギザギザハートの子守唄」「ジュリアに傷心」などダンサンブルな楽曲を固め打ちし、衰えないパフォーマンスで会場を圧倒。最後は缶ビールで「みんなに乾杯!」と盛大に打ち上げし「また一緒に遊ぼうぜ!」と約束していた。
○…10月には、360度のセンターステージ演出によるアリーナライブを大阪城ホール(10日)と日本武道館(17、18日)で行う。「実は武道館での円形ステージはチェッカーズが初めて。うまく盛り上げたい」。