嵐ラストライブに立ったACEesが得た学び「ファンの方をどれだけ大切に思えるか」/一問一答

アンコールを終えファンにあいさつするACEes。左から浮所飛貴、佐藤龍我、深田竜生、作間龍斗、那須雄登(撮影・滝沢徹郎)

STARTO社のジュニア内グループACEesが12日、全国ツアー「ACEes Arena Tour 2026 “V”」東京・有明アリーナ公演最終日を迎えた。

新曲「真夜中のZOO」をはじめ、嵐の「P・A・R・A・D・O・X」をACEesオリジナルの振り付けで初披露。事務所に受け継がれる楽曲や演出に5人の個性を織り込みながら全31曲をパフォーマンスした。セットリストは5人で考え、衣装は佐藤龍我(23)演出は作間龍斗(23)が軸となって形にした。

以下は囲み取材の内容。

-結成2年目、ツアーへの思いは

浮所飛貴 今回はそれぞれが特技だったり持ち前のスキルを生かしたものを習得しようとしていて、約半年間の期間かけて(佐藤)龍我がサックス、深田(竜生)が太鼓、那須(雄登)がブレイクダンス、僕と作間(龍斗)でエアリアルというフライングを習得しました。ちょっと練習したらできる技じゃなくて、しっかりと時間をかけてクオリティーの高いものをお客さんに届けようと思って、僕らがこのコンサートにかけている思いを伝えたくて時間をかけて挑みました。

作間龍斗 何を企画するかホワイドボードに書きだした時、うちの事務所の伝統というか、フライングも先輩方がやられてきたり、太鼓もブレイクダンスもサックスもそうで、この事務所を連想できるものの中からそれぞれ合うものを。半年間でうまく達成できそうなものを選定して振り分けました。

佐藤龍我 管楽器ヤべえっすよ。まず最初、音が出ないんです。レッスンにマジで行きたくなくて途中で辞めようかと思ったんですけど、一人でカラオケボックス行って練習したり。

深田竜生 太鼓自体は舞台とかでやらせていただいたことがあるんですけど、今回挑戦しているのは大きい太鼓と三連の太鼓。複数の太鼓をたたくのは初めてで、「SHOCK」で光一君が数多くの太鼓をたたいていてカッコいいなと思っていたんですけど、すごく難しくて。光一君やっぱすごいなと。腕もきついので、最初は筋トレから入りました。踊った後の体力での太鼓はかなりハードでしたね。

那須雄登 ヒップホップが好きでレッスンにも行ってるんですけど、ブレイクダンスは今回が初めてです。(体を)痛めつつやってるんですけど、その技をできるようになった瞬間の喜びみたいなのがうれしくて。本番は毎回きついんですけど、そのきつさを超えたときに今生きているなと感じます…。

作間 那須はストイックで、リハーサルが終わった後も満足いくまでずっと一人で練習していました。

浮所 那須が東京から離れないとけない仕事が少し長く続いた時、行った先の地でリモートでレッスンしていたり、そこの体育館借りたりしていました。

作間 ハーネス装置を付けて釣られるみたいなのは、うちの事務所のタレントであればできる部分ではあるんですけど、それの中で練習しないとできない、命綱無しで己の力で上がったり落ちたりまわったりしようと。本当に怖いです。

浮所 8メートルくらいまで命綱無しで腕の力だけで上がっています。目はめちゃくちゃ回りますね。

作間 会場が逆さまになった状態で高速で回転するっていう見たことのない景色を体験しています。

-克服の方法は

浮所 ファンの人たちを驚かせたいという気持ちは、うそなく1番思うかもしれないです。

作間 伝統の中で自分が大々的にやっているんだと毎回かみしめています。

-ツアー中でACEesらしいなと思えた瞬間は

浮所 ステージに立っていてメンバー同士で目の合う回数がめっちゃ多いです。メンバーにすごく奮い立たせられている感じはうちらっぽいなと。

那須 リハーサルでそれぞれの特技が成功した時にみんなで拍手するんです。仲の良さが出ているのが僕ららしいです。

-仲の良さが嵐さんと通じる

浮所 (ラストライブの)「We are ARASHI」全公演バックに付かせていただいて、確かにメンバーさん同士で目線を合わせる姿とか、はじで笑い合っている姿をすごく見かけました。言われてみれば、そういうところからもメンバー同士で引き立て合うということも学んだのかも知れないです。

-嵐さんのツアーで学んだことは

那須 ファンの方をどれだけ大切に思えるかだと思います。端から端まで1人1人を楽しませるぞっていう気概を僕たちも後ろに立っていて感じましたし、それぞれがリスペクトを欠かせない姿がすてきだなと。

深田 ライブ中のお客さんとのコミュニケーションがすごく多かったイメージです。お客さんをあおったり、今回のツアーで頑張ってまねして取り入れています。

-新たな夢はできたか

作間 ドームとか大きい会場にいきたいというのは言葉にしてきたんですけど、それが鮮明化されたというか。さらに近い存在になりたいなという気持ちが強くなりました。

深田 嵐さんとファンの皆さんの関係性は長い年月をかけての関係値だったりすると思うので、来てくださるファンの方や応援してくださるファンの方を本当に大切に思って、皆さんのために僕たちも命削ってパフォーマンスを頑張ろうと話し合いました。

-今回のライブで伝えたいこと

那須 まずは感謝ですね。あとはこの事務所の伝統、良さを共有して、もっと好きになってもらいたいなと1番に思っています。

浮所 僕たちはやる気に満ちあふれているというか、良い意味でガツガツと進んでいく情熱を感じ取ってもらいたいなと思います。