NHKは13日、女優中村ゆり(44)が腸閉塞のため、来年1月放送予定のドラマ10「デンジャラス」を降板することを発表した。
菊地凛子が代役を務める。
中村の所属事務所も「中村ゆり 降板のお知らせ」と題して降板を報告。「NHK『デンジャラス』に松子役で出演を予定しておりました中村ゆりは、腸閉塞のため、大変残念ではございますが、やむを得ず降板することになりました。放送を楽しみにしてくださっている皆様に、このようなご報告となってしまいましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。さらに「また、撮影が進んでいた中でこのような事態となり、出演者ならびにスタッフの皆様にも多大なるご心配、ご負担とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。『デンジャラス』松子役は、中村ゆりに代わりまして菊地凛子さんが務めてくださることになりました。大変なご負担をおかけすることとなる菊地さんにも、心より感謝とお詫びを申し上げます」と続けた。
病状については「現在中村ゆりは、活動を再開するべく治療と回復に努めております。何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます」と報告した。
同作は、文豪・谷崎潤一郎の周囲の女性を描いた桐野夏生氏の同名小説が原作。谷崎の代表作「細雪」の主人公のモデルとなった主人公・重子を吉岡里帆が演じる。中村は重子の姉で、オダギリジョー演じる谷崎の妻役を務める予定だった。公式サイトでは役柄について「明るく華やかで、楚々そそとして控えめな妹・重子と対照的な存在。小説『春琴抄』にモデルとして描かれた文豪・谷崎のミューズ」としていた。