日テレ社長、佐藤二朗騒動に言及 ドラマ制作は「フジの事案を受けて、ではなく日テレ指針で」

日本テレビ

日本テレビは13日、都内の同局で定例会見を行った。フジテレビ系4月期連続ドラマ「夫婦別姓刑事」における、佐藤二朗と橋本愛のトラブルをめぐる報道について言及した。

日テレは2024年に「日本テレビドラマ制作における指針」を制定。原作の尊重、適切な契約・合意形成、過度な負担の解消、SNS等のトラブル対応チームの設置などに取り組んでいる。岡部智洋常務執行役員は「『日本テレビドラマ制作における指針』に基づいて、出演者、スタッフを対象に、リスペクト研修を行っています。7月期の作品についても撮影前に研修をしており、安心して働けるように実践しています。今後も取り組んでいきたい」と言及した。

また、福田博之社長も「今回のフジテレビさんの事案を受けてこのようなことをしているということではなく、日本テレビの指針に基づいて行っているということです」と説明した。

文春は同ドラマの撮影時などに、佐藤が橋本にハラスメント行為を行ったなどの疑惑を報道。これに対し佐藤本人はXで「さすがにもうこれ以上は我慢できません」などと書き、佐藤の所属事務所も1日「専門家からも佐藤の言動がハラスメントにあたるものでないと、確認を得ています」などと否定し「その内容を到底受け入れることはできません」などと反論。橋本の所属事務所も3日夜、報道についてフジテレビから経緯説明があったと明らかにした上で、「フジテレビ社による報道が事実との認識」との見解を示した。

フジテレビは7日、佐藤と橋本に「お詫び申し上げます」と謝罪し、同社が把握している経緯を長文の文書で発表。ただ佐藤は9日発売の「週刊新潮」(「デイリー新潮」で一部公開)のインタビューに応じ、文春報道の一部を否定し、自身の思いを語り、睡眠障害が悪化するなどしているなどと精神面への深刻な影響が自身に出ていることなどを明かし、騒動になっている。