NHK大阪放送局は14日、2027年後期連続テレビ小説のタイトルが「なぎさの進化論」に決まったと発表した。ヒロインはオーディションで決定する。
第117作の連続テレビ小説は「笑って、泣いて、ちょっと毒づいて、動物たちに癒やされる令和のハートフルコメディー」。テレビ朝日系「おっさんずラブ」などを手がけた劇団「とくお組」主宰の徳尾浩司氏作。
徳尾氏は同局を通じ、「本作は、現代の大阪と鹿児島・与論島を舞台に、新米の女性獣医師が動物たちの命と向き合い、挫折と克服を繰り返しながらヒトと動物の幸せを追求していく物語です。ヒロインに特定のモデルはいませんが、私がこの半年間、北海道、東京、大阪、鹿児島で多くの獣医師の方々にお会いし、取材させていただいた一つ一つの体験が物語の指針になっています」と作品への思いを説明。
タイトル「なぎさの進化論」について「主人公のなぎさが自分のペースで進んだり立ち止まったりしながら、やがて自分らしい生き方を見つけていくという意味合いが込められています。ヒロインはこれからオーディションで選ばれます。犬や猫、牛などの動物が好きな方、充実した日々を仲間と走り抜けてみたい方、ふるってご応募ください。一緒に未知なる進化の旅に出かけましょう。どうぞよろしくお願いいたします」とオーディション参加を呼びかけた。
主人公藤代なぎさは獣医学部を卒業し、大阪にある大学付属の動物医療センターに就職した「研修獣医師」。動物を救うために獣医師になったなぎさだったが、その先にある飼い主の事情に一生懸命寄り添い、最期を一緒に看取(みと)ることで、動物だけではなく人の思いに触れていく。大阪の下町で動物病院を営む獣医師の祖母に見守られながら、なぎさは獣医師として一歩ずつ進んでいく。
そして2年後、研修を終えたなぎさは、ひょんなことから与論島へ。人よりも牛が多い畜産の島で、すご腕のベテラン獣医師とバディを組んだなぎさに、連日の牛の出産、深夜の急病対応が押し寄せる。果たしてなぎさは、この急激な環境変化に“適応”していけるのか。
同局によると、ヒロインはオーディションで決定。決定次第、お披露目する予定だという。2027年3月にクランクイン予定、秋の放送開始を目指す。