NHKと民放5局(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)が、21年から始めた「6局防災プロジェクト」は14日、都内のNHKで会見した。
会見には各局からアナウンサーが出席。ともにNHKの高瀬耕造アナ、山内泉アナが司会を務める中、NHK江原啓一郎アナ、日本テレビ岩本乃蒼アナ、テレビ朝日松尾由美子アナ、TBS伊藤隆佑アナ、テレビ東京斎藤陽アナ、フジテレビ内田嶺衣奈アナが出席。「災害級の暑さから命を守る」発信を展開することと、特別番組を8月30日午前10時5分からNHK総合で放送することを発表した。
特別番組では、この日、司会したNHK高瀬アナに替わり、フジテレビ伊藤利尋アナが、NHK山内アナとともに司会を務める。その他のこの日出席アナウンサーが、局の垣根を超えて2人1組になり、今後、防災に関する取材、ロケを進めていく予定となっている。
保育士の資格を持つTBS伊藤アナは、出産から復職したフジテレビ内田アナとタッグを組む予定とあって「子どもの避難、高齢者の避難。自分で逃げられる世代の取材は、これまでもしてきたのですが、保育園がどんな避難訓練をしているか、高齢者お一人を運ぶのに、どれぐらいの人数が必要か。そういう部分は、地上波の全国ネットでは、なかなか放送できないので、できるかどうか分からないですけど、できたらいいなと思います」と、力強く特番に向けた意気込みを語った。
テレビ朝日の松尾アナは「それぞれの局に、それぞれの伝え方があって、もしかしたら、こり固まったような部分もあるかもしれません。その中で、局の垣根を超えることで、新しい発見もあると思います。大学院で防災について学んできた岩本さんに、知恵をお借りしながら、お互い知らないところを分かち合いながらできれば」と、アナウンサー職を休職して、大学院で防災について学んだ経験のある日本テレビ岩本アナとの取材、ロケに意欲。「命を守る」という共通命題に向けて、より良いものを各局が積極的に取り入れていくべきと訴えていた。