55歳芸人が告白「4年前の僕は『助けてください』この一言が言えませんでした」

木本武宏のXから

お笑いコンビ、TKOの木本武宏(55)が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。現在の思いなどをつづった。

木本は11日の更新で「事務所兼レンタルスタジオとして運営してきたスタジオタムロを閉鎖することになりました」「約1年7か月という短い期間でしたが思い出が詰まり過ぎてたまらない気持ちです」などと、自身のスタジオを閉鎖することを発表し「喪失感に打ちひしがれていても何も前には進みません。もう一回やり直しです!」などとつづっていた。

14日の更新では「4年前の僕は、『助けてください』この一言が言えませんでした。それが、一番の失敗だったのかもしれません。相談する側ではなく、相談される側でいたかったからです。子どもの頃から、どこかで『弱みを見せたくない』と思っていました」と書き出した。

そして「でも4年前の今ごろ、多額投資トラブルで仕事は止まり、事務所も退所。連日ニュースが流れ、誰が見ても『転落』でした。もちろん、多くの人が離れていきました。でも、不思議なことに、その出来事があったからこそ出会えた人もいました。奈落の底に落ちた人間には、もう格好をつける余裕なんてありません。『どうしたらいいですか?』そうやって、人に聞いて、人に頼って、人に教えてもらいました。教えてもらったことは、とにかく一度やってみました。うまくいくこともあれば、全然ダメなこともある。それでも外へ出て、人に会い、また動き始めることができました。もし、あの時『助けて』と言えなかったら、今こうして前を向こうとしていたかどうか分かりません。50歳を過ぎて、ようやく気づきました。『助けて』と言える人は、弱い人じゃない。もう一度、人生を動かそうとしている人なんだと思います」とかつてふりかかったトラブルにふれつつ、述べた。

その上で「追伸 ただ、なんでも相談するようになると『それくらい自分で考えろ!』って怒られることも増えました(笑)」と笑いも交えつつ、締めくくった。