20日に2代目王者決まる「ダブルインパクト」、初代王者ニッポンの社長が意外な勝因告白

「アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 2026 漫才&コント二刀流No.1決定戦」を前に取材に応じた、初代王者ニッポンの社長の辻クラシック(左)とケツ

お笑いコンビ、ニッポンの社長の辻クラシック(39)とケツ(36)が「アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 2026 漫才&コント二刀流No.1決定戦」(20日午後7時、日本テレビ)を前に、14日までに都内の日本テレビで報道陣の取材に応じた。2人は昨年から始まったお笑い賞レース「ダブルインパクト」の初代王者。昨年大会を振り返り、辻は優勝の要因を「夕方までバッテリィズとツーマンライブをやっていて、緊張する暇がなかったこと。吉本(興業)が決勝に行くと思っていなかったこと」と、所属事務所から期待されていなかったこととし、会場の笑いを誘った。

ただ、あながち冗談ばかりではなかったようで、辻は「それまで賞レース決勝は、朝からずっとソワソワしていたので、やりやすかったです。助かりました」と、多忙なスケジュールを組まれたことを感謝していた。ケツも「ネタのことに関しては、それまでに話し終えていたので『楽にやろう』ぐらいのことは言っていたんですかね」と、多忙で当日の詳細なやりとりこそ覚えていなかったが、当日を迎えた段階で精神面でも準備はできていたと振り返った。

さらに直前には、ロングコートダディに高得点が出ていた。辻は「めっちゃ高かったので『もう、どうなってもいいし楽にやろう』みたいな一言だけ言った気がします。気楽に、かからずに、楽しもう、みたいな」と、ライバルの高得点も、かえって気持ちを落ち着かせる要因となったと分析した。従来の賞レースように緊張し過ぎることなく、舞台でネタを披露する日常のような感覚で臨めていたことを最大の勝因と強調していた。

また辻は「漫才とコント、両方やっていた人が報われた大会。去年は特に、いきなり(ダブルインパクトが)始まったので、いきなりコントやり出したり、いきなり漫才をやり出した人は決勝にいなかった。普段から両方やっていた人にとっては、ありがたかった」と、それまでの蓄積も大きかったと語った。ケツも「(初開催で)いろいろと分からない分、緊張が和らいでいたと思う」と、コントにも漫才にも苦手意識なく臨めたという。正真正銘、二刀流の本領を発揮してつかんだ「初代王者」の称号だったようだ。