元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏が17日、TBSラジオ「今田耕司のお耳拝借!金曜日」(月~金曜午前8時30分)にゲスト出演。ギャラ交渉術を語った。
杉村氏は自身のギャラ事情について「僕は完全フリーなんです。(芸能事務所に)所属されてる方々って、自分がこの番組でいくらのギャラか分からないわけですよね」とトーク。芸能人同士でお互いのギャラに触れることは御法度とされており、「でも僕は業界の経験がなかったから、僕のギャラの相場が分からないわけです」と自身のギャラ設定について悩ましげに振り返った。
その解決策についても語り「それでもスタジオで『いくらのギャラもらってんだ』みたいな話になるじゃないですか。その時に僕が1回、『僕個人でやってますから。全部自分で交渉してますから、実は1本100万なんです』って言ったら、スタジオ中が『え~!!』ってなったんです。そしたら100万は言い過ぎなんだって」と出演者のリアクションで相場をはかったと説明。「これはちょっと行き過ぎなんだなと。『実は僕は5万なんですよ』と言ったら、みんなが『ふ~ん』みたいな顔する。これはもうちょっといけるんだなって。それで合わせていったんです」と明かした。
共演番組でその様子を目の当たりにしたという今田耕司は「テレビの人も太蔵君にオファーするじゃないですか。太蔵君に『ギャラっておいくらぐらい?』って言った時に、絶対にまず『100万』って」と杉村氏の手法を解説。「『分かりました』ってなったらいいじゃないですか。でも『ええ…』ってなったら高いんだなとか。常にリサーチしてるから。そこでガーッと下げていって、一番いいとこで止めますから。相手も最初100万って言われてますから、それが50万になっても『100万って言われたけど50万まで下げた』ってなるから自己肯定感が上がってOKになったりする」と話し、杉村氏のギャラについて「多分普通に所属している人より高いギャラもらってます」とぶっちゃけた。
一方で杉村氏は、フリー転身を検討するタレントに対し「全部自分でもらえると思ってすごく夢があるかもしれませんけど。ただギャラ交渉って、はっきり申し上げますけど才能ですね」と断言。「『自分はいくらです』と。こうやって言うって、相当人間的にタフじゃないと無理。『僕は100万欲しい』ってなかなか言えないでしょう?僕はそれが大好きなんです。そのヒリヒリした交渉が」と喜々として語った。