映画初主演の丘みどり「演歌の坂道」は「俳優としての大きな転機になる作品」ウー監督も絶賛

映画「演歌の坂道」製作会見を開いた丘みどり(撮影・村上幸将)

映画「演歌の坂道」(10月16日公開)の製作会見が21日、都内で開かれ、演歌歌手の丘みどり(41)が映画に初主演することが発表された。

丘は「初主演映画のお話をいただいた時、ものすごくうれしかったです」と満面の笑みを浮かべた。演じた高橋良子は、アキラ100%(51)が演じる夫の菊雄と乾物屋を営む日々を重ねる中、人気番組「目指せ! 歌う武道館」の地方予選に出場。川﨑麻世(63)が演じる審査員の名プロデューサー・ポール北沢に見いだされ、町の主婦から歌手へと生まれ変わっていく役どころだ。

24年には初主演舞台「おちか奮闘記」も経験しているが、おなかから声を出し「大げさにやるのが良かったりする」演歌の歌唱、舞台とは違い「普段の自分らしさを出そうと」と声の出し方から工夫。公演で出向いた地方で乾物屋を周り、取材して役作りもした。

大物演歌歌手・大関誠役で大先輩の鳥羽一郎(74)との共演も実現した。ジャッキー・ウー監督から「俳優として非常にズバ抜けた可能性を持っている」と絶賛されると「演技も頑張っていきたいと言っていたんですが、演歌歌手中心でいけなかった。本当にありがたい。俳優・丘みどりにとって大きな転機になると思います」と感謝。「映画は楽しい。シンプルに出演したい。ミュージカルもしてみたい」と俳優業に強い意欲を見せた。