舌がん公表の俳優、術後の自分に向けエール「治療費の献金までもらってんだから…」

野口雅史のインスタグラムから

舌がんを公表した劇団四季出身のミュージカル俳優、野口雅史(ノグチマサフミ、38)が21日までにインスタグラムを更新。手術に向け、自身やファンにメッセージを送った。

野口は手術前に自身の声をAIにインプットする作業中の動画をアップ。その中で、術後の自分に向け「手術は無事に乗り切ったか?ちゃんと喋れるようになってるか?あんな素晴らしいコンサートをやらせてもらって、治療費の献金までもらってんだから、ちょっと喋りにくくなるからって塞ぎ込まないで、ちゃんと治せるところまで治して舞台復帰目指せよ!みんなとの約束、忘れんじゃないよ!」と、エールを送った。

その後、ストーリー機能を使って「多くの応援メッセージ本当にありがとうございます」と感謝。「公演本番とかライブとかより緊張してますが 心して行ってまいります」と手術に臨む心境を明かしつつ「術後容態が落ち着くまでしばらく音信普通になりますが、必ず元気に帰ってくるのでちょっとだけ待っててやってください」と呼びかけた。

野口は2012年から2018年まで劇団四季で活動。SNSプロフィルによると、日本人初のジョージア伝統舞踊ダンサーだという。群馬県出身で大阪芸大卒。6月23日の投稿で「がんになりました(ガチ)」と書き出し、動画で「舌がんとリンパへの転移も濃厚で、劇団四季俳優としての、自分から始まったミュージカルを中心にこれまで声に関するあらゆることに研さんを積んできましたが、手術の日を迎えてしまえばこれまで20年以上培ってきた滑舌や発声に関する技術は失われる可能性が高いです。現実は厳しいものとなりました」と説明。「喉が生きてるうちに何とか生きた証しを残したい」との思いから「人生最後の歌とトークのファイナルライブ」を7月5日に都内で開催した。また、保険に未加入だったことからクラウドファンディングで治療費の支援を募っていた。