山田五郎さん死去 マネジャーが発表「病気が憎い」「天国の取材活動に協力を」/発表まとめ

山田五郎さん(2011年8月撮影)

評論家で編集者、タレント、コラムニストの山田五郎さん(やまだ・ごろう、本名武田正彦=たけだ・まさひこ)が亡くなったことが22日、分かった。67歳だった。この日午後、YouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」を更新し、担当マネジャーが出演し、死去を伝えた。

山田さんは14日夕方に亡くなったといい、19日に「親族友人、仕事関係の皆様に見送られ、無事葬儀は済んでおります」という。この日の配信では、祭壇と見られる写真も使われ、「山田五郎 所属事務所からのご報告です。この動画が事務所からの公式発表となります」と添えられた。

▼以下、発表内容まとめ

(担当マネジャーが山田さんのスーツに身を包み登場し)山田とは20年以上二人三脚で仕事をしてまいりました。

ここで悲しいお知らせを皆様にお伝えしなければなりません。

2026年7月14日火曜日夕方、山田、天国へ行ってしまいました。

2026年7月19日土曜日、親族友人お仕事関係の皆様に見送られ、無事葬儀は済んでおります。

葬儀にご散列いただきました皆様には改めてお礼を申し上げます。

本来ならば悲しいお知らせですので、服装は地味なものと考えておりましたが、明るいことが好きで、しめっぽいことが嫌いでした。山田のことを思い、山田のスーツを着て座りながらお話しすることお許しください。

がんと診断されたのが2024年7月、約2年間の都病生活でした。

がんに勝って、まだまだ仕事がしたいと申しておりました。

私は全ての治療に同席しておりました。治療の順番を待つ間、病院の駐車場に桜の木が咲いておりました。

今年も桜が咲いたな。来年も一緒に桜を見ような。

意思の疎通ができるまで、しゃべれるまで-と、日々小さな目標を立てて治療に立ち向かっておりましたが、夢となってしまいました。本当に病気が憎いです。

山田は仕事で行ってみたい時代はありますかと、取材を受けたことがあります。その際、印象派、ポスト印象派の時代の、街に活気のあるパリに行ってみたいと言っておりました。

その時代には行けませんが、本当に仕事の好きな人だったので、今頃天国でその時代の方たちに取材をして皆様にご覧いただいているYouTubeをブラッシュアップしてるかと思います。

登録者100万人を達成し、ゴールドの盾を墓前に備えることができれば、天国の取材活動の後押しができるかと思っております。

未登録でご覧いただいている方は是非登録をよろしくお願いいたします。山田に力をお貸しいただければ幸いです。

ここで皆様に感謝を申し上げます。生前、山田とお仕事の関わりになった皆様、闘病に、治療にお付き合いいただいた医師、看護師、薬剤師の皆様、またこのYouTubeを応援していただきましたゴロワーズの皆様、山田に代わり、伏してお礼を申し上げます。

山田らしい最後の講義が1本残っております。自分の死期を悟り、本来なら講義のできない体でしたが、最後に皆様に伝えたいと無理をして収録をいたしました。

テーマはメメントモリです。詳しいことは私は申し上げません。最後の講義で皆様が個々に山田の最後のメッセージをお受け取りいただければ幸いです。

エスプリの効いたおしゃれなおやじでした。

山田の67年の人生に携わっていただいた皆様本当に本当にありがとうございました。

この動画が事務所からの公式発表とさせていただきます。

山田五郎さん死去 67歳 評論家、編集者、タレントなどマルチに活躍 24年に原発不明がん