元放送作家で「スタートアップファクトリー」代表の起業家鈴木おさむ氏(54)が22日、自身のXを更新。14日に67歳で亡くなった、評論家で編集者、タレント、コラムニストの山田五郎さん(やまだ・ごろう、本名武田正彦=たけだ・まさひこ)との思い出をつづった。
鈴木氏は「山田五郎さんとは、毎年年末に『ドキュメント72時間』の年末スペシャルでご一緒させていただいてました。2014年からなので、もう12年間。毎年年末に五郎さんとお会いするのが楽しみでした」とつづり、山田さんとのツーショット写真をアップした。
続けて「五郎さんはいつも、小さなメモを持ってスタジオに入られていました。その年の『ドキュメント72時間』の一つずつの感想が、小さな字でびっしりと書かれていました。でも、そのメモを番組中に見たり、読み上げたりすることはありません。ただ徹底した『下準備』のメモでした。飄々としたキャラクターの裏で、とてつもない準備をして収録に臨み、五郎さんらしい目線で作品について語る。その姿勢が本当にかっこよかったです」と山田さんを思った。
続けて「ご病気になられてからも、スタジオ収録の合間に決して気を遣わせることなく、ご自身の病状を明るく話してくださいました。昨年末にお会いした時は、病気と闘いながらも元気な姿を見れたのですが、3月のイベントでお会いした時は、正直かなりおつらそうなご様子でした。当日も『もしかしたら行けないかもしれない』となっていたのですが、それでも来てくださいました。それが、僕が山田五郎さんとご一緒した最後の仕事になりました」と晩年を回顧した。
さらに「仕事への向き合い方、自分のキャラクターとの向き合い方。そして、おしゃれで、どんな場面でもひと言、面白いコメントを残そうとする姿勢。くだらなく格好よく生きる大人のお手本でした。本当にかっこよかったです。山田五郎さん、どうかゆっくり休んでください。本当にありがとうございました」と山田さんへ感謝を伝えた。