長嶋一茂「ベストパターンがいばらの道」佐々木麟太郎のマーリンズ入団に「勇気ある選択」

長嶋一茂(2019年10月撮影)

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂は24日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。マーリンズから8巡目指名を受けて正式契約を結び、23日(日本時間24日)に本拠地ローンディポパークで入団会見を行った佐々木麟太郎内野手(21=スタンフォード大)について「すごく勇気のある選択を行った」と、評した。

番組では日本時間のこの日未明に行われた佐々木の入団会見の模様を放送。日本語と英語で意気込みを語る佐々木の様子を伝えた。番組では、MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一が節目節目に佐々木にインタビューを行っており、その映像もまじえて伝えた。

今月10日の出演時に佐々木の進路に話題が及んだ際、「(進路はもう)決まっているんじゃないかな」「個人的には、自分の思った人生を歩んでほしい」と、エールを送っていた一茂。正式な進路が決まったこの日は、「先だって、彼の中ではベストパターン、ワーストパターンは決まっているのではないかという話をさせてもらったが、まさしく彼のベストパタンーンは、いばらの道を選択したということだと思うんです」と述べた。

「個人的にはソフトバンクで彼が活躍するところを見たかったんですけど、日本でやれば小久保監督や王会長がいらっしゃって城島くんもいて、たぶん1軍でスタートだと思います。しかし、MLBではいちばん上(メジャー)でスタートということは、たぶん僕はないと思う」とも指摘。「今月から振り分けがもう始まるので、もしかしたらルーキーリーグから始まるかも知れないし、シングルかもしれないし、ダブルかもしれない。これはコーチや監督が判断する分からないが、みんな平等公平に始まるが、これはすごい大変なことです」と指摘した。

「メジャーリーグにはすごい選手がたくさんいるが、トリプルAとか2Aでもすごい選手はいっぱいいる。そんな中でふるいにかけられるという選択を彼はしたというところが、すごいなと思う」と、佐々木の選択に触れるとともに、「スポーツは結果偏重主義。なんでも結果じゃないですか。勝てば官軍みたいなところがある」とした上で、「しかし彼はスタンフォードを選択して、いばらの野球人生をどうやって歩んでいくかというところで、プロセスをとても大事にしたんだなと、僕は勝手に思っています」と述べた。

「結果だけではなく、万が一、結果が出なくても、このプロセスを歩めば、自分の中での人生に対して、どういうふうにやって自分が人生を幸福にするために…自己実現をするにしても、歩んでいけるかということも計算しているのかなと」とも推測。羽鳥も「そうですねえ」と応じる中、「すごく勇気のある選択だなと、僕は思いますね」と口にしていた。