俳優田中圭(42)が、25日配信のABEMA密着番組「NO MAKE」に出演。鈴木おさむ氏(54)による書き下ろし、演出の主演舞台「母さん、ラブソングです。」(7月31日~8月16日、東京芸術劇場プレイハウスほか全国巡演)への意気込みを語った。
田中が舞台に出演するのは昨年6月以来で、約1年ぶりの“再始動”。田中は、かつてのヒットから酒で問題を起こし謹慎中の設定の、落ちぶれたミュージシャン役で、事務所の後輩でもある矢崎広(38)が、弟でマネジャーを演じる2人舞台となる。田中と鈴木氏のタッグは2011年「芸人交換日記」から始まり今回で4度目となる。
田中は15年来となる鈴木氏とのタッグについては「今回、おさむさんが書いている(台)本には、すごいムチャもむちゃくちゃあるし、えーって思うことも結構あるんですけど、作品を作る、ということにおいて信頼を預けられる、というのは大事なことかなと思いますので、僕なんか特にそうですけど、信頼を裏切るって言い方は大げさですけど、そういうのを全部超えて、本以上に面白いものにして、舞台上でいきたいな、と思う」と意欲を語った。
一方で、信頼関係を前提にした“毒”も。「まずセリフ量もおかしいですし」とボヤキながら「今回ひっどいな~って思ったのは、僕と矢崎の長ゼリフがあるんですけど、そのセリフをもしかしたらスクリーンに映す、っていうシーンがあって、でも舞台って、どうしてもセリフ間違えるんですよ。でも、間違えても、舞台を見ているお客さんってあんまり分からない。本当のセリフを知らないから。見ているお客さんに違和感なしにすればいいんですけど、(セリフが画面に)出ちゃうと、ねえ。出ちゃうとねえ。お客さんが『あ、間違えた!』ってなるんで、それちょっとイヤですよね。やっぱり」と口を尖らせた。
続けて「だから最悪、間違えそうになったら、出ているんだったらそれ見りゃいいや、と思っているから。こうやって見りゃいいや、と思っているので。最悪それしかない」と、舞台後方のスクリーンを振り返って見る姿勢を作り、笑いを誘った。
番組はABEMAの見逃し配信でも視聴できる。