「容疑者Xの献身」「白夜行」などの人気ミステリー小説で知られる作家の東野圭吾さんが、大腸がんのため亡くなったことが27日、明らかになった。68歳だった。
講談社が公式サイトなどで発表した。訃報を受け、東野さんの作品が原作の映画「マスカレード・ホテル」「マスカレード・ナイト」に出演した、俳優の木村拓哉(53)と女優の長澤まさみ(39)が哀悼の意を表した。
木村は自身のインスタグラムのストーリーズ機能を更新。同作の台本の写真に、「新田浩介という役を託していただき、ありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と感謝を込めたテキストを添えた。
長澤は所属事務所を通じてコメントを発表。「東野圭吾さんの突然の訃報に接し、驚きと悲しみの気持ちで一杯です。「マスカレード・ホテル」の打ち上げでお会いした際、先生とお話する機会があり、「みんなが楽しめる本を書く事を意識しているんだよ」とお話しされていました。東野さんには、多くの観客を意識してものづくりに向かう姿勢を教えていただきました」と回想。「数多くのすばらしい作品を本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。長澤は「マスカレード」シリーズのほか、WOWOW「分身」にも出演している。