熊本出身の山本恵里伽アナ、地震直後に気丈生出演「10年前を思い出して不安な方…助け合って」

TBS山本恵里伽アナ(2017年3月撮影)

熊本出身のTBS山本恵里伽アナウンサー(32)が28日、TBSラジオ「荻上チキ Session」(月~金曜午後5時)に生出演。放送直前に発生した、熊本で最大震度7を記録した地震の報道を、気丈に対応した。

番組は予定を変更して冒頭から地震の情報を伝えた。火曜パーソナリティーの山本アナは、気象庁の発表など、地震の最新情報を読み上げた。その後、現地のフリーアナウンサーのリポートを聞く場面では、発生と同時に悲鳴があがった、との報告を聞き、「あぁ」と悲痛の声を漏らす場面も。荻上チキが、ラジオなど情報入手方法の確保などを呼びかけると、山本アナは続いて「交通の面に関しても、地震の影響で九州新幹線とすべての在来線で運転を見合わせているということですので。ちょうど帰宅の時間だと思うんですよね。ぜひ皆さん、連絡を取り合ったり、声を掛け合いながら、帰る手段なども見つけていただければという風に思います」と呼びかけた。

また「10年前のことを思い出して、不安に思っている方もいらっしゃると思います。ぜひ、意識的に声を掛けて、助け合って、皆さん行動するようにお願い致します」と呼びかけた。

また、識者が通信アプリLINEの安否情報の活用を進めると、山本アナは「実際に私の友人も、それで安否確認ができていて、簡単なメッセージもどうやら記載することができるようなので、『大丈夫です。心配しないでください』であったり、『家族は無事です。ご連絡ありがとうございます』。そういったメッセージも送ることができますね」と経験談も語った。

番組は3時間、地震情報を中心に報道。山本アナも最後まで冷静に、進行を務めた。

山本アナは、16年4月に発生した最大震度7を記録し、甚大な被害となった熊本地震の時は社会人1年目。過去に番組で当時の経験を振り返り、地震のタイミングでは東京にいたため揺れは体験していないが、その後に取材で訪れて被害を目の当たりにし、「すごく苦しかった記憶があります」と語っている。