中村米吉「ほぼVIVANT」ルパン歌舞伎観劇を呼びかけ、伊首相にもラブコール

舞台「流白浪燦星」の取材会に出席した中村米吉(撮影・阪口孝志)

歌舞伎俳優片岡愛之助(54)と中村米吉(33)がこのほど、大阪市内で京都南座9月公演「流白浪燦星 碧翠の麗城(ルパン三世 へきすいのれいじょう)」(9月2~26日、京都南座)の取材会に出席した。

昨年も上演され、人気を博した新作歌舞伎の第2弾。愛之助は、流白浪燦星と石川五ェ門の二役を早替わりで勤め、米吉はヒロインの瀬織姫を演じる。

役どころについて「古典のお姫様は、愛する人のためにとかお家のためにとかで行動することが多いですが、瀬織姫は自分がどう生きたいかを意識して動いていく。自由になって広い世界を見たい、その先にどう決断を下すかがメインの筋書き。今までの歌舞伎の古典の作品にはないタイプ。共感していただけるようにやれたらな」と意気込んだ。

共演陣には坂東彌十郎、市川笑三郎、市川猿弥らがズラリ。「ほぼVIVANTですので、VIVANTを見た後にルパン歌舞伎を見ていただきたい」とニヤリ。さらに、「アニメが原作というものは海外の方にも理解しやすい。イタリアの首相がルパン三世が好きということなので、ぜひ南座に来ていただきたい」とアニメ好きで知られるイタリアのメローニ首相にも観劇を勧めていた。