城田優「東京タワーみたいなもの」だったサグラダ・ファミリア記念コンサートでストーリーテラー

「サグラダ・ファミリア シンフォニックコンサート」取材会に出席した城田優(撮影・鎌田良美)

俳優城田優(40)が29日、都内でストーリーテラーとして出演する「サグラダ・ファミリア シンフォニックコンサート」(11月15日、東京国際フォーラムホームAなど)の合同取材会に出席した。

建築家アントニ・ガウディの没後100年となる今年6月、代表作である世界遺産サグラダ・ファミリア教会のイエスの塔が完成した。城田はNHK特番の生中継のため現地を訪れ、歴史的瞬間に立ち会った。

幼少期をスペイン・バルセロナで過ごし、サグラダ・ファミリアを「東京で幼少期を暮らしていた方にとっての東京タワーみたいなもの」と例える。「常にそこにあって、遠くからも見えて、日常にあり続ける、スペイン人が誇りに思っているシンボル」。地下鉄で15分程度の場所に住み、週に何度かは必ずサグラダ・ファミリアの前を通っていたという。

教会の目の前に建っているアパートの一室から、完成の記念式典を見た。「ローマ教皇もいらっしゃって、ライトアップされて聖歌隊が素晴らしい歌を披露して、バルセロナ中に響いているような感覚だった」と振り返った。

11月15日に東京、同25日に大阪で開催されるコンサートでは、NHKが15年以上にわたって記録してきた映像とフルオーケストラが融合する。「オーケストラって音楽の王様みたいなものだと思っている。世界遺産との親和性は、僕が語らずとも感じていただけるのはないかと思います。一夜限りの、豪華な映像と音楽のコンサート。プレミア感を感じてもらえたら」とアピールした。

自身はストーリーテラーに徹する。「城田、歌うんだなと思われてる方もいると思うんですけど、歌う予定は全くございません。サプライズもないです。先に言っておきますね」と明言。「バルセロナでの僕自身の経験、それを通して話せることを、真摯(しんし)に伝えられれば」と意気込んだ。