【全文】大阪発ロックバンドがボーカルの性加害事案を謝罪 一定期間活動休止「被害者にお詫び」

GEZANの公式Xから

一部の公演中止、出演キャンセルを発表していた大阪発のオルタナティブロックバンド、GEZAN(ゲザン)が30日までに公式Xを更新。ボーカル、マヒトゥ・ザ・ピーポーによる性加害事案により、一定期間活動休止すると発表した。

「GEZANよりお詫びと一定期間活動休止のお知らせ」との声明を発表し「このたび、Vo.マヒトゥ・ザ・ピーポーによる性加害事案が発生し、被害者の方に多大な苦痛と傷を負わせてしまいました。まず何よりも、被害者の方に心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。マヒトゥ・ザ・ピーポー本人も自身のXを通じ、経緯を説明した上で謝罪した。

声明では「バンドとしてもこのような事態を招いたことを重く受け止めております。被害者の方への対応を最優先に考え、協議を重ねながら対応を進めております」とした上で「また、予定されていたライブ・イベントにつきましても中止・出演辞退等の対応を行いました。GEZANは、一定期間活動を休止致します」とした。

マヒトゥ・ザ・ピーポーは昨年11月、高市早苗首相がG20ヨハネスブルグ・サミットに向かう途中で発したポストを引用した上で「マジでシンプルになんでこんなバカが国のトップなの?センス磨いてやるからGEZANの武道館こいよ。前売りかいとくから」などと投稿し炎上。のちに謝罪していた。

同バンドは09年に大阪で結成。ボーカル、ギターはマヒトゥ・ザ・ピーポー、ギターはイーグル・タカ、ベースはヤクモア、ドラムは石原ロスカル。現在は東京で活動していた。

以下、発表全文。

GEZANよりお詫びと一定期間活動休止のお知らせ

このたび、Vo.マヒトゥ・ザ・ピーポーによる性加害事案が発生し、被害者の方に多大な苦痛と傷を負わせてしまいました。

まず何よりも、被害者の方に心より深くお詫び申し上げます。

また、ご家族、ご支援下さっている皆さま、ファンの皆さま、お取引先の皆さまをはじめ、多くの方々に多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

バンドとしてもこのような事態を招いたことを重く受け止めております。

被害者の方への対応を最優先に考え、協議を重ねながら対応を進めております。

また、予定されていたライブ・イベントにつきましても中止・出演辞退等の対応を行いました。

GEZANは、一定期間活動を休止致します。

今後は、当事者本人による責任ある対応を前提としつつ、再発防止に向けた体制の見直しと必要な取り組みを進めてまいります。

被害者の方の尊厳と回復を最優先に考え、誠実に行動を積み重ねてまいります。

最後に、お願いがあります。

被害者の特定や誹謗中傷、詮索や憶測に基づく情報の拡散は、被害者への二次加害につながります。どうかそのような行為はおやめください。

また、この件について擁護や、正当化につながる発言もお控えください。

そのような発言は、結果として被害者の方をさらに傷つける可能性があります。

このたびは誠に申し訳ございませんでした。

GEZAN