秋元康氏プロデュース30人組ボーイズ「Cloud ten」始動!「世界で戦っていけるように」

「We’re Cloud ten」公開ゲネプロに登場し、公演後フォトセッションを行うCloud ten(撮影・小島史椰)

秋元康氏総合プロデュースの新ボーイズプロジェクト「Cloud ten」(クラウド テン)が1日、東京・台場の専用シアターで、「We’re Cloud ten」公開ゲネプロを行った。

スポットライトに照らされ、初々しい笑顔が輝いた。公演タイトルでもある「We’re Cloud ten」、「君は君だ」、「ごめん愛こそ全て」など全16曲を力強く届けた。

新設されたシアターはコの字形に客席が配置され、最前席とステージの距離が約1メートルと圧倒的至近距離で迫力のあるパフォーマンスを体感出来る特徴を持つ。福嶋涼斗は「距離が近いのが一番の強み」と迷いなく話した。「お客様の視線は絶対に逃しません。目が合ったと思ったら事実です。この利点を最大限に生かして、他のグループにはないシアターを作っていきたいです」と圧倒的なファンサービスも目標の1つとしていく。

昨夏から全国規模のオーディションを開始し、複数回の合宿審査などを重ねて30人が決定した。スカート風の衣装を身にまとうメンバーや中性的な印象を与える髪形のメンバー、キレのあるダンスを見せるメンバーなど、個性豊かなメンバーがそろう。北凪晴は「30人それぞれがここに人生をかけて立っています。この30人、このシアターが日本の名物になれるように、世界で戦っていけるように、必死で頑張っていきます」と宣言してみせた。

爽やかなボーイズは今日2日にシアターデビューを迎え、30人を3つのチームに分けて毎日の公演を予定している。メンバーの中で特に汗っかきだという阿部晴仁は「練習から大汗で、今日はいつも以上に大汗をかきました」としたたり落ちる汗を拭った。流した汗が努力の証明。台場から世界へ、第一歩を力いっぱい踏み出した。

また、秋元康氏も終演後に囲み取材に応じデビューを目前に控えたメンバーに「まだまだ課題はいっぱいありますが、この劇場に来てくださった皆さまには何かが伝わると思います」とエールを送った。群雄割拠のボーイズグループ界に挑むが「何か色をつけようとすることはないです」。あえて差別化は図らず、予定調和は絶対に行わない信念を貫く。【寺本吏輝】