秋元康氏(68)が1日、東京・台場で、自身が手がける30人組の新ボーイズプロジェクト「Cloud ten」の公開ゲネプロを見守り、終演後に報道陣の取材に応じた。
いよいよ2日にシアターデビューを控えるメンバーへ「まだもっと粗削り、素人っぽいかなと思いました。まだまだ課題はいっぱいありますが、この劇場に来てくださった皆様には何かが伝わると思います」とエールを送った。
また、AKB48、乃木坂46などを手がけてきた経験から「ファンの皆様が育ててくださる」と期待。「種はまけたと思うんです。芽が出るか、花が咲くか、実ができるかはファンの皆様がどれだけ来てくださってアドバイスしてくださるかにかかっていると思います」と呼びかけた。
この日のパフォーマンスについて点数を求められると「100点」と回答。「100点から始まらないと駄目なんじゃないか。自分たちで2点マイナスだな、とか考えていかないと。1年後、2年後に97点まで来たねと。下がったのではなく、いろいろ手直しをして97点まで上がって来た。そういう考え方をしてほしい」と極意も伝えた。
今後、30人を3つのチームに分けて毎日の公演を予定している。数多くのグループがしのぎを削るボーイズグループ界において、「何か色をつけようとすることはないです」とあえて差別化は図らない方針も示した。かつてAKB48が実施したような総選挙などの企画についても「何も考えていない」ときっぱり。あくまでも予定調和は行わない。信念を貫き、磨き上げていく。
集まった30人の個性を信じ「やってみるうちに『Cloud tenらしさ』が必ず出てくると思います。30人は運を持っている。運があることを信じて、どこまでやれるか」と期待を込めた。【寺本吏輝】