玉川徹氏、ゴルフ人気めぐり石原良純と“激論”も最後は自ら終結「次の話題にいきましょう」

玉川徹氏(2019年7月撮影)

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)は3日の放送で、桑木志帆(23)が、プレーオフの激闘をへてゴルフの全英女子オープンを制し、日本女子7人目の海外メジャー制覇の偉業を達成したニュースを伝えた。

その際、ゴルフ好きで月曜コメンテーターを務める俳優石原良純と、レギュラーコメンテーターの元同局員、玉川徹氏の間で、日本国内でのゴルフ人口や、放送のあり方をめぐって意見を交わし、最後は珍しく、玉川氏自ら「次に行きましょう」と、次の話題に振るようなシーンもみられた。

放送では、桑木が最終日に臨む心境について「追いかける展開だったので、全部バーディーをとる気持ちでいった」とコメントしたことを紹介。良純は「バーディーを取るつもりでいって取れるというのは、技術が高いということ。2019年の渋野日向子さん以来、日本女子がこういうメジャーに勝てるのは、メジャーも取るけど、LPGAも勝ってアメリカで活躍する選手が多い。なぜ多いかというと、日本の女子選手が強くて、なぜかと言ったら、ひとつは宮里藍ちゃんが勝った時から、多くの人の目が競技に行って裾野が広がった。あとひとつは、指導法が昔は限られていたけど、今は科学を採り入れたりいろいろできるので、いいコーチが増えた。ジュニアの裾野の広がりと、技術の伝授の仕方じゃないですかね。だからあっという間に強くなった」と指摘した。

一方、玉川氏は、2019年に渋野が全英を制して以降、日本女子選手がこれまで海外メジャーで6回優勝していたことについて「全然知らなかった。なんで知らないんだろう」と自問自答。MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一が「ニュースとしてはお伝えはしています」と述べると、玉川氏は「渋野さんの時はすごくニュースでやった記憶が」と反応。羽鳥は「このレベルが普通になってきた」と、日本女子の海外メジャー制覇が珍しいことではなくなってきたとの認識を示した。

これに対し、玉川氏は「聴いたら、(今回の全英オープンは地上波では)放送していなかったんですよね。ネットでしかやっていなかったんでしょ。何が変わったんだろうね」とつぶやき、「選手が変わっただけではなく、メディア(の伝え方)も含めて変わっちゃった感じがしますけどね」と口にした。

これに良純は「今は結構、若い子もゴルフをやる。僕が20の時と今と、ゴルフ場が倍になってゴルフ人口が半分になったといわれる。昔は(若い世代には)敷居が高かったが、レンタカーを借りてみんなで早起きして行って、ごはん付きでやっているところもある。ゴルフをやる人が増えているから、地上波でやらなくても、ゴルフが好きな人間はそれを探して見るんです」と、ゴルフ人気は根強いものがあると力説した。

玉川氏が「逆に言うと、ゴルフ人口は減っているんでしょ?」と問い返すと、良純は「ゴルフ人口は減っているけど、ゴルフはさかんなんですよ」と主張。これに玉川氏は「減っているということは、マスを相手にするこういう大きなメディア、いわゆるオールドメディアは逆に言うと、取り上げられなくなっている」と、報道環境の変化に触れ、「みんながみんな、野球をみている時には野球もゴールデンタイムに中継できたけども、みんなが注目するものでなければやれないということは、人口が減って多様化したら、やっぱり、ネットの世界に全部いってしまうということになるんじゃないですかね」と私見を口にした。

羽鳥が「見る人が選択して見る(時代)」と応じると、良純は「こういう、上澄みみたいなメジャーだけをテレビでやることに意味があると思う。活躍している、じゃあ見てみようと思うのか。そうじゃなければ、桑木プロのプレーを見ないで終わってしまうかも知れない。今の女子プロにはこういう子がいるんだということ(を知ること)で、僕はそれでいいと思う」と訴えた。

一方、玉川氏は「たぶん、成立しないんだよね。CMがつかないことになるんじゃないですか」と、良純とは違う見解を示した。羽鳥が「でも、見ようというモチベーションの一つにはなるかもしれない」と応じ、良純が何かを言いかけたところで、玉川氏は「いいです。次にいきましょう。はい」と、自ら討論に区切りをつけた。

羽鳥が「桑木さん、おめでとうございます」と述べる中、良純は「ゴルフの話、いっぱいしたいわけよ。ゴルフが好きな人は」と、応じていた。