お笑いコンビ、ジョイマンの高木晋哉と池谷和志(ともに45)が3日、都内で「第4回ジョイマン百人一首大会」(9月12日、東京・ひがしんアリーナ)に向けた取材会を行った。イベントは年々、参加人数が増加しており、開催4度目の今年は、会場を従来の2倍のスペースにするなどして、張り切って臨んでいる。だが取材会現在で、チケットの売れ行きが低調と告白した。
「真剣試合」と題した「ジョイマン百人一首」で優勝を決める、参加200人を見込んでいる第2部が40枚、「ジョイマン百人一首」の内容を考えるなど参加80人を見込んでいる子ども向けワークショップの第1部にいたっては、7枚しかチケットが売れていないと明かした。池谷が「言いたくなかったんですけど7枚で…」と告白したのを合図に、高木の「なな、なな…」というお得意フレーズが発動。笑いを誘った。
ただ、通常の百人一首とは違い、高木のラップがもととなった“百人一首”とあって、魅力ある大会であることには、2人は自信を持っている。高木は「優勝した人が、今のところ100%、号泣してます。僕らもちょっとオロオロする(笑い)。でも『そんな思いで来てくれているんだ』っていう、楽しい大会でもあり、並々ならぬ思いを持っている人もいる、笑いあり、涙ありの本当に平和なイベントです」と語った。
従来は、予選が2回だったが「猛者が来るので」(池谷)と、まったく札を取ることができないまま、帰路に就いていた参加者を配慮した。池谷は「今回は予選を3回に増やして、ゼロ枚だけの人を集めてもやります。『取る』という楽しさを知ってもらいたい」と、より多くの参加者が満足できる工夫を加えたという。
初動が遅いのは、ジョイマンファン、大会ファンの傾向としてあるとはいえ、池谷は「皆さん、ぜひ」と、集まったメディアに広く報道してもらえるよう要望した。それでも高木は、年々規模が大きくなっていることをふまえ、将来的に目標を問われると「(日本)武道館!」ときっぱり。これに池谷は「マジで!? デカいな…」と、本音交じりでツッコミを入れた。それでも高木はひるまず「武道館か、百人一首の聖地といわれている(滋賀県)近江神宮。そこにいってみたい」と、真顔で話した。
池谷は「このデジタル化の中、僕らはアナログなことをしています」とし、参加者同士が試合を通じて仲良くなっていく姿を見るのも楽しみだという。最後に、イベント来場を呼びかけるラップを即興で作成してもらうよう、報道陣から求められた高木は、得意のラップのリズムから「絶対来てね、来てね! 会場はアテネ!!」と、即興すぎて、とっさにウソをついて笑いを誘った。すかさず池谷から「違う、違う! 錦糸町だから」と、ツッコミを入れられて取材会を締めた。