西野亮廣「被災地支援は黙ってするものだ」との一部批判的声に返答「著名人が公表することで…」

西野亮廣(2026年3月撮影)

お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣(46)が3日、自身のXを更新。被災地支援を表明した著名人に対する一部の批判的声に対し、私見をつづった。

西野は「被災地支援を表明した著名人に対して、『支援は黙ってするものだ』という意見が向けられることがあります。一見すると美徳を説く言葉のようにも聞こえるけれど、どうだろ?」と書き出した。

そして「著名人が支援を公表することで、その発信を見たファンやフォロワーが『自分にも何かできることはないか』と考え、実際に行動へ移すことは少なくありません。支援の輪が広がるきっかけになるのであれば、その発信は被災地にとって十分な価値を持つはずです」と述べた。

その上で「一方で、『黙って支援すること』が被災者にもたらす具体的なメリットは何でしょうか? 災害対応の局面で最優先されるべきなのは、『支援者の美学』などではなく、被災地に必要な支援がどれだけ多く届くかだと思います」と記した。

西野は7月、鹿児島・種子島で稲刈りをし、そのコメを自身のプロジェクトを運営する会社CHIMNEY TOWNの公式オンラインストアで限定販売している。そして熊本地震が発生したことをうけ、同30日のX更新で「CHIMNEYTOWNが育て、先日無事に収穫を終えた種子島産コシヒカリ(超早場米)は即日完売となりましたが、オリジナルの麻袋も含めて、自社店舗で販売する用に少しだけ余分に作っていたので、販売を取り止めて、全て熊本の被災地に贈らせていただきます。今すぐ贈るから待っててね。新米だから美味しいよ!一緒に頑張ろう!」と記し、自分たちで作ったコメを熊本におくることなどを報告した。

これに対し一部ユーザーから「これって折鶴と何が違うんですか?必要とされてる物を送ってください」というコメントが寄せられたが、西野は、このポストを引用しつつ「ご心配いただき、ありがとうございます。おっしゃるとおり、災害時は善意だけで物資を送ると、かえって現地の負担になってしまうことがあります。その点は僕たちも強く意識しており、今回は現地のニーズの確認に加え、受け入れ体制(荷捌き)の確保、炊き出しの手配まで整えた上で、お届けする判断をいたしました。もちろん、状況は日々変化しますので、引き続き現地の皆様と連携を取りながら、必要とされる支援を続けてまいります。貴重なご意見をありがとうございました」と返答し、現地の負担にならないよう配慮などをした上での支援判断であることを冷静に説明し、SNS上でその対応に称賛の声が多く寄せられていた。