演歌歌手の亜蘭(26)が4日、都内でセカンド・コンベンションに出席した。新曲「冬の涙」を9月2日に発売する。
昨年9月、「北国最終便」でデビュー。この1年を「あっという間だったけど、たくさんの人に出会えた濃密な1年だった」と満足そうにほほ笑んだ。「いろんな場所におじゃまして、『亜蘭くんのおかげで元気になった』とか、お声をいただくと、自分が存在している意味もあるし、少しでも人生を明るくする力になれたのであればうれしい。夢がかなった1年で幸せでした」と、その充実ぶりを明かした。
高校卒業後に上京。18年より作曲家の大谷明裕氏(72)に師事しデビュー。大谷氏は「最初の頃は思うところがあって、ちょっと突き放した時期もあるし、コロナもあった。それでも毎週毎週マスクをして練習していました」と振り返った。「でも今聞くと、うちに来ていた時よりも歌がうまくなっています」とし、「これは本人の努力。この1年、ほとんど休みなしで頑張ってやってきましたので、これは本当に褒めてあげたいし、これからもどうぞ見守ってやってください」と呼びかけた。
日刊スポーツの取材に応じた大谷氏は「人に接すること、しゃべることが実にうまくなったし、歌そのものがうまくなった」とした。「言葉のつかまえ方やドラマの表現力が、レッスンにきていたころよりも格段にうまくなっている」とべた褒め。その要因として“経験”をあげ、「やっぱり人前で歌うことで、自分の中で練れていったと思う」とした。
「元々勘のいい子だった。曲を覚えるのが早いし、説明したらその全体像をつかまえるのがうまかった」という。そんな亜蘭がこの1年間、各地で経験を積むことでいちぢるしく成長した。「だから最近、僕自身“亜蘭うまくなったな”って思っています」と、師匠として最上級の賛辞を送った。