熊本地震受け公開延期の劇場版「TOKYO MER」出演俳優「命の現場で闘う全ての皆様に…」

「TOKYO MER」公式Xから

劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS」(松木彩監督、21日公開)配給の東宝は4日「諸般の状況を総合的に勘案し、公開を延期させていただくことになりました」と発表した。7月28日に発生した令和8年熊本地震を受けて、1日に鹿児島で開催予定だった舞台あいさつイベントを中止していた。

出演俳優の小手伸也(52)がXを更新。「医療従事者の皆様にエールを 命の現場で闘う全ての皆様に寄り添いたい それがMERという作品が当初から唱え続けている信条です」と書き出した。続けて「様々なご意見があることも、何がその信条を貫くことなるのかも、重々検討した上での判断と伺っています 先ずは亡くなられた方々のご冥福と、熊本の皆様の一日でも早い日常の回復を、心よりお祈り申し上げます」とつづった。

東宝が発表した文書の中で「このたび熊本県で発生した地震により被災された皆様、そして今なお不安な日々を過ごされている皆様に、心よりお見舞い申し上げます」と熊本地震被災地にお見舞いメッセージを送った。

その上で「2026年8月21日(金)より公開を予定しておりました、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』につきまして、諸般の状況を総合的に勘案し、公開を延期させていただくことになりました」と説明。「公開を心待ちにしていただいていた皆様、ならびに関係各所の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」とした。

今後の公開予定については「決定し次第、速やかに劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』公式サイトおよび公式SNSにてお知らせします」とした。

前作「-南海ミッション」公開時の25年7月にも、映画の撮影が行われた諏訪之瀬島がある鹿児島県トカラ列島で、同8日に火山性地震が発生し、製作委員会からメッセージが送られるなど対応を余儀なくされた経緯がある。