俳優の高橋克典(61)が6日、東京・渋谷区内のNHKで、9月6日放送開始のBS時代劇「大岡越前9」取材会に、勝村政信(63)、美村里江(42)と出席した。
24年から大岡忠相を演じて3シーズン目に突入。「大岡越前と言えば加藤剛さんだった」とすると、「1シーズン目は加藤剛さんを研究して、2シーズン目は少し自分を出せて、3シーズン目で自分なりの忠相が出せたと思う」とした。「さまざまな文献を調べると、若い頃は結構やんちゃをしていた」と続け、「だからこその解釈を加えた」と胸を張った。
また、「目が細いので…」とすると、「これはもう、どう考えてもどうにもならないポイントでございまして」と告白。「だからそれをどうするかというところで、ムードとか理解力とかで補っていきたい」とポジティブマインドの役作りを明かした。
今シーズンは全8話となる。自身のオススメは1、7、8話とした。「最初と最後ですね。最後は有終の美を飾っています」と自信をみせた。
「若い世代の出演者もたくさんいて、ものすごくいい」と後輩陣もアピール。「我々は先輩を意識してしまうけど、彼らは“こんな感じ”を台本から感じている。それがいい」とした。その上で、「我々はお父さん、お母さん世代だけど、“大人になるのもかっこいいことだとよ”と。それも示していきたい」とした。最後は「ここに来れば温かいものがある。これだけは絶対に書いてください」と訴えた。
罪を憎んで人を憎まず。厳しくも温かい、高橋克典ならではの大岡裁きが再び幕を開ける。